こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、ターゲットを絞らない状態で、1年半もの間レンタルスペースを運営した結果について書いていきます。
この時期は全然うまくいかなくてツラかったなぁ
完全なる黒歴史だな
ターゲットを絞らず1年半運営した結果
モノを売るにもお店を出すにも、ターゲットを絞ることはもはや常識。逆に絞っていないとどうなるんだろう?と気になる方もいるかもしれません。
ターゲットを絞らないとどうなるのか?これを体を張って実践した男がいます。
そうです。ぼくです。レンタルスペース運営者の「みつ」です。
ターゲットを絞らずにレンタルスペースを1年半ほど運営しましたが、結果的に利益が出ずかなりツラい思いをしました。
ぼくの失敗事例を詳しく話していきますね。
そもそもなんでターゲットを絞らなかったの?
このブログでも「ターゲットを絞った方が良い」とか「競合との差別化」とか「一言で言える特徴を作る」とか散々エラそうなことを言っているのに、なんでターゲットを絞らなかったの?ということですが、ずばり
調子に乗っていてまわりが見れていなかったからです。
非常になさけない理由ですが、何かを意図してターゲットを絞らなかったわけではありません。単純にこれでイケるだろうと思い、浅ーい考えでレンタルスペースを立ち上げたのです。
なんで調子に乗っていたのか?
というか何で調子に乗ってんの?ということですが、ターゲットを絞らなかったこのレンタルスペースは実は2店舗目なんです。
2店舗名をオープンする8か月前、1号店となるはじめてのレンタルスペースを出していてうまくいきました。
うまくいったというのは具体的に、初月で家賃分の売上を達成。その後の売上は右肩上がりで、安定して売上を上げ続けています。
そうなると人間愚かなもので「はじめて立ち上げたレンタルスペースでこれだけうまくいった。自分は才能があるのかもしれない。よし、この勢いに乗って2号店、3号店と拡大していこう」となったのでした。
一度調子に乗るとまわりが見えなくなるもので、「自分の才能を駆使すれば、とりあえずオープンしちゃえばなんとかなるだろう」という完全に甘い考えとなるのです。
で結果として、とりあえずオープンして何ともならなかったのでした。。
ターゲットを絞らないとどうなるのか?
ターゲットを絞らないでオープンしたレンタルスペースですが、3ヶ月経っても、半年経っても、1年経っても売上は上がりませんでした。(家賃や光熱費といった経費をギリギリ越えるぐらいの売上です)
売上が上がらなかった原因(自己分析)と流れをざっくりお伝えすると、
- ターゲットを絞らないでオープン
- 特徴がないぼやっとしたスペースになる
- ぼやっとしているので誰も振り向いてくれない
- 予約が入らない
- 結果、売上が上がらない
- ツラい
こんな感じです。
うまくいった1号店の場合は、ターゲットをダンス教室の先生に絞り、そこに特化したレンタルスペースを作りました。なのでうまくいったのです。
どれだけターゲットを絞らなかったのか?
1年半運営しても全然売上が上がらなかったレンタルスペース。こんな感じで使ってくださいと打ち出していました。
どんだけターゲットを絞っていないんだという話です。完全に欲張りすぎですね。
1年半運営したあとどうしたのか?
オープンしてから1年半。いっこうに売上が上がりませんでしたが、ここで転機が訪れます。
リニューアルです。ターゲットを絞りリニューアルオープンをしたのです。
これまでの誰でもOKというのをやめ、ターゲットはダンスの練習場所として使いたい人のみ。ダンスができるレンタルスタジオに生まれ変わりました。
その結果どうなったかというと、リニューアル翌月には売上が3倍になりました。
リニューアルのために鏡を設置するなど数万円の費用がかかりましたが、余裕で回収です。むしろお釣りが来ます。
こんなに簡単に売上が上がるなら、もっと早くにターゲットを絞れば良かったのでは?ということですが、自分でやっているとまわりが見えづらいということ。
それと、ターゲットを絞ることでお客さんが減ったらどうしようという不安があること。この2つ、やっていてめちゃめちゃ実感しました。
でも絶対にターゲットを絞った方が良いということもわかったので、実際の失敗例を共有させていただきました。
まとめ
今回は、ターゲットを絞らない状態で、1年半もの間レンタルスペースを運営した結果について書きました。
ターゲットを絞らずぼやっとしたままレンタルスペースを運営。結果としては1年半もの間売上が伸びず惨敗でした。ターゲットを絞ることの重要性を身に染みて感じたため、共有させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。