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スペース利用料0円だけど利益が出ているレンタルスペースって一体?

スペース利用料が無料のレンタルスペース思うこと
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、スペース利用料0円だけど利益が出ているレンタルスペースについて書いていきます。

スペース利用料が無料のレンタルスペース

レンタルスペースとは、スペースを時間貸しすることで利益を得るビジネスです。

そのスペース代を無料として運営しているレンタルスペースが存在するのです。そこのオーナーさんとは面識がありませんが、ぼくのお客さんから聞いた話をここで共有しますね。

無料でも運営を続けられる理由

レンタルスペースの利用料が無料って、どうやって運営しているんだ?と疑問に思われるかもしれません。

先に答えを言ってしまうと、スペース代は無料だけど他のところでしっかりとお金を取っているんです。ボランティアでない限り、利益を出さないと運営を続けるのは難しいので、そこはしっかり経営されているのだと思います。

どこでお金を取っているのか?ということですが、生徒さんのレッスン料を売上としています。このレンタルスペースはスペース利用料を取らない代わりに、生徒さんからいただくレッスン料を先生と折半しているんです。

ぼくのスペースもダンス教室がたくさん入っていますが、ダンス教室の先生からはスペース利用料をいただき、生徒さんのレッスン料はすべて先生の懐に入ります。両者の違いやそれぞれのメリットデメリットについて詳しく見ていきますね。

それって利益になるのか?

スペース利用料ではなく、レッスン料を売上とする。それって果たして利益になるの?ということですが、うまく生徒さんを集めることができれば利益になります。集客がうまくいけば、普通にスペース代をもらうよりも稼げる可能性もあります。

たとえばぼくのレンタルスペースは1時間1500円とかそのぐらいの単価でやっています。ダンス教室の先生が2時間使ってくれたら、スペースの売上は3000円。これは生徒さんの人数に限らず、確実に3000円が入ります。

レッスン料を売上とする場合。たとえば1回のレッスン料が2000円だとして、生徒さんが5人来れば売上1万円。先生と折半するとこちらの売上は5000円となります。普通に貸し出すよりも売上が高いですね。

でもリスクもあって、生徒さんが集まらないときです。生徒さんが2人だと売上は4000円。折半すると2000円となり、普通に貸した方が売上が高くなります。2人ならまだしも、1人も集まらなかったら売上は0円です。

実際に利益は出ているのか?

そのレンタルスペースは長く続いているということで、おそらく利益は出ているのだと思います。チラッと聞いた話だと、レッスンによって生徒さんの人数に差があるとのこと。

人気のレッスンで生徒さんが10人以上いれば、1回のレッスンで良い感じの売上になり、それを週2回とか3回で回せばそれだけでまとまった売上になります。そういう人気のレッスンがいくつかあるだけで、売上は期待できそうです。

この料金体系の注意点として、生徒さんを集められなければ売上が立たないということ。なので、生徒さんの集客に自信がないと手を出すのは危険です。

先生から見てどうなのか?

先生とレンタルスペースのオーナーで、レッスン料を折半。つまりオーナーとしても生徒さんが集まらないと利益にならない。ということは、生徒さんの集客を全力で手伝うという流れになりそうです。生徒さんの集客に苦労している先生は多いので、オーナーが集客のサポートをしてくれるのはとてもありがたいでしょう。

でもその反面、レッスン料を半分も取られてしまいます。もし自分に集客力があって、オーナーの協力なしで生徒さんを集められるとしたらどうでしょうか?おそらく、レッスン料の半分も取られるのは嫌だと思います。

ということは、集客に自信がない先生にとってはありがたいサービスだけど、集客に自信があったりもともと生徒さんがたくさんいる先生にとっては微妙なサービスということになるかもしれません。

生徒さんがたくさん付いている人気の教室はオーナーさんにとってはありがたい存在ですが、そのあたりをどうやって取り込んでいるのか?

これはぼくの予想ですが、もともと人気がなかった教室を人気の教室に育て上げる。この流れであれば、人気が出たとしても集客できたのはオーナーさんのおかげ、なのでレッスン料は折半だけどオーナーさんの力なくしては人気になり得なかったのでここでレッスンを続けよう。という感じでしょうか。

まとめ

今回は、スペース利用料0円だけど利益が出ているレンタルスペースについて書きました。

生徒さんのレッスン料を先生と折半ということですが、この料金体系で利益を出すための前提として、オーナーに集客力があることが必須です。先生たちの状況や意見を参考にしながら、すべての教室ではなくまずは1つの教室で試験的に試してみるのはありかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。