こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、「お店の名前を決めよう!どうやって決めたらいいのかポイントを解説」について書きます。
お店の名前って途中で変えられないし、決めるのに慎重になるよね
勢いに任せて「エイヤ!」というのも時には大切だよ
店舗名を決めるための考え方について
お店の名前を決めるのって悩みますよね。自分ががんばって作ったお店だし最高の名前を付けたい!と思うのは当然かと思います。
でもちょっと待ってください!オープンを前にしてやることが他にもたくさんあって忙しい中、名前を決めるのに時間をかけている場合じゃありません。
かといって適当に決めるのもNGなので、ぼくが考える決め方のポイントをお伝えします。
- 覚えてもらいやすいか?
- 親しみを持ってもらいやすいか?
- ある程度の勢いも大切!
覚えてもらいやすい名前か?
まず名前を覚えてもらうってけっこう大事です。名前を覚えてもらえないと、「あの横浜にあるレンタルスペース…。あそこってなんて名前だったっけ?」となります。
そうなると、友だちにも伝わらないし、ネットで検索してもらえないのです。ネット社会の昨今、ネットで検索してもらえないのはかなり痛いです。
ではどんな名前が覚えてもらいやすいのか?というと、ずばり
です。おススメとしては3文字か4文字、長くても5文字。それ以上長いと覚えづらいし、伝えづらくなります。
レンタルスペースの場合、レンタルスペース+店舗名と表現することが多いので特に短めがおススメです。
突然ですが一度まわりを見渡してみてください。世の中で流行っているものって、短い名前が多くないですか?
ユニクロとか楽天とかドコモとかナイキとか。どれも短くて覚えやすいです。
6文字以上の場合は、マクドナルドは「マック」とか「マクド」、スターバックスは「スタバ」、ファミリーマートは「ファミマ」というように略されています。
でもぼくらが作るスペースって全国区ではありません。誰もが知っているぐらい有名だと略してもらえますが、個人で作った無名のお店をわざわざ略して呼んでくれる人っているでしょうか?
たとえば、
長いし特徴ないし覚えづらいし、略してリラスペって呼んでくれる人もいなさそうです。
逆に短すぎるのもダメです。
言いづらいし、1文字って適当につけた感が半端ないです。
親しみをもってもらいやすいか?
店舗名って世の中の人みんなに親しみを持ってもらわなくてもいいんです。このレンタルスペースに来てもらいたい人にとって親しみやすければいいのです。
たとえば、
20代の女性がターゲットなのに、この名前はないですね。「今日は18時からふんどしの予約してるんだ」ってちょっと友だちには言いたくないです。(ふんどしってどの層にも合わない気もしますが)
50代の男性がターゲットの場合、この年でピンクはキツイです。呼ぶのも恥ずかしい。下手したら風俗店と間違われます。
まずどんな人に来てもらいたいのか?想像して、その人たちの層に親しんでもらえる名前が理想です。
ある程度の勢いも大切!
ぼくらにはネーミングの他にもやることが山積みです。いつまで経ってもお店の名前が決まらなくてモヤモヤというのは時間がもったいないです。
一度路頭に迷うと、より決められなくなります。友だちのプレゼントを買いに行き、何件も何件もお店をぐるぐる。回れば回るほど決められなくなってくる、アレです。
ニトリは似鳥社長の名前が由来(本当はニタトリと読みますが、みんながニトリさんと呼ぶのでめんどうになりニトリにしたとか)、ジュンク堂は創業者の父親「工藤淳」にちなんでとか。
お店の名前も、一度決めてしまえば愛着が湧くものです。なかなか決まらないときこそ、勇気を持ってサクッと決めてしまいましょう。
まとめ
今回は、「お店の名前を決めよう!どうやって決めたらいいのかポイントを解説」について書きました。
- 覚えてもらいやすいか?
- 親しみを持ってもらいやすいか?
- ある程度の勢いも大切!
ちなみに、ぼくのレンタルスペース名は「カベリ」です。由来はインドの川の名前ですが、響きがいいなということでサクッと決めました。
ただ、「なんでカベリなんですか?」と聞かれたときに「インドの川の名前なんですよ…。」とそれ以上の説明ができません。
ネットでカベリ(kaveri)を調べてみたら、なんとフィンランド語で「仲間」という意味が!それからはそっちの方を使うようにしています。(ズルくてすみません。。)
最後までお読みいただきありがとうございました。