こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、ぼくが詐欺に遭った話の第3部4話を書いていきます。
iPhone以外にもアディの餌食に
iPhone10台をアディに渡したぼくですが、さらに傷口を深めることになります。
「税金バック」なる新たな話に乗ってしまう
アディから次に持ちかけられたのは「税金バック」というビジネス。なにかというと、「日本車を海外に輸出することで、税金が返ってくる」という話です。
今思い返すと意味がわからない話なんですが、アディが言っていたのは
今振り返ると完全にあり得ない話だし、本当だったとしても完全に法には触れていそうです。
でも当時のぼくはアディのことを信じていて、そして依存していたので、アディのいうことを簡単に信用してしまいました。(アディといたら稼げそうだからそばにいよう、という依存心がありました)
カモ吉は税金バックに50万円支払っていて、すでに80万円の報酬になったと言っていました。欲深いぼくは税金バックに100万円ものお金を渡してしまったのです。
友だちも誘ってしまう
アディにiPhoneを渡してから数週間後、実際に報酬をもらいました。月の途中からだったので少額ではありましたが、数万円をアディから受け取ったのです。
これまでアディを信用していたものの、心の中では不安もありました。でも実際にお金をもらうとその不安は一気に消し飛び、それどころか気持ちが高揚さえしました。
アディから「もし他に興味ある友だちとかいたら紹介してください」と言われていたのを思い出し、ここからぼくの友だちまで巻き込んでしまうことになるのです。
「iPhone1台を渡してもらえたら毎月1万円になる話があるんだけど興味ある?」と友だちに伝えたところ、8割の友だちが「そんな話があるんだ、詳しく教えて!」となりました。
結果的に10人の友だち(うち1人はぼくの父)がiPhoneを契約してアディに渡してしまいました。
さらにぼくが知らないうちにその友だちがほかの友だちを誘うというネットワークビジネスのようになってしまい、最終的に300台以上のiPhoneをアディに渡すことになります。金額としては、4000万円近くに及びました。
まとめ
今回は、ぼくが詐欺に遭った話の第3部4話を書きました。
アディにどんどんお金をむしり取られていくぼく。しまいには友だちまで巻き込んでしまいました。次回はアディの詐欺に気付き始めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。