こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は「良い物件にめぐり合うために、やるべきこと!」について書きます。物件探しは運の要素も強いですが、探し方によって良い物件にめぐり合えるかどうか変わってくる重要な部分です。
うまくいけば一日で良い物件にめぐり合えることも!
「こちらの意図がどれだけ伝わるか?」にかかっている
「○○な物件を探している」という条件を不動産会社に伝えるのですが、ここがうまく伝わらないとなかなか良い物件にめぐり合えません。
自分で物件検索サイトから検索する時もそうですが、不動産会社でも「広さ」「築年数」「最寄駅」「駅からの距離」「家賃」といった条件を指定し、検索をかけて物件を探します。
必ず目的を伝えること!
条件のもと物件を探していくのですが、「レンタルスペースを運営したい」ということを必ず伝えた方が良いです。
僕らの目的は「条件に合った物件を見つけるのではなく、レンタルスペースとして運用し成功する物件を見つける」ことです。
ここがとても大事です。仮に駅近で広くさらに築年数も浅く家賃も予算内、という条件にぴったりの物件が見つかったとします。でもはたしてその物件をレンタルスペースとして運用し、うまくいくでしょうか?(ここでいう「うまくいく」というのは「毎月安定した利益が出せる」と定義します)
条件に合った物件が見つかったところで、「ここをレンタルスペースとして運用して、本当にうまくいくのか?」という点をしっかりと考えることが大切です。
極端な例でいうと、
- 女性や子どもに使ってもらうスペースなのに、風俗街のど真ん中にある
- 年配や高齢者に使ってもらうスペースなのに、100段もの階段の上にある
というような、どう考えてもうまくいかないであろうスペースに手を出してしまうことにもなりかねません。
物件の条件だけに目を向けずに「こんな人に使ってもらいたい」というこんな人の気持ちになって内覧することをおススメします。
自分本位ではなく、できるだけ客観的に物件を見ていこう!
条件に優先順位を付ける!
物件を探していく際、条件を厳しくしたら物件が見つからず、緩くしすぎると膨大な物件数となり精査が難しくなります。そのため条件に優先順位を付けると良いでしょう。
綺麗で、広くて、駅から近くて、安い!という物件があれば最高ですが、そんな物件はなかなか出てこないので、これだけは譲れないという条件から順番に並べていきます。
たとえば、僕が横浜で立ち上げたレンタルスペースですが、まず一番に「駅からの距離」を重視しました。横浜駅は電車の路線が多く、ほとんどのお客さんが電車で来られることを想定していたので「横浜駅から徒歩8分以内」という条件を第一に考えました。
また、定期的に借りてくれるお客さんをターゲットとしていたので、これ以上駅から遠くなると毎週通うのが嫌になってくるのでは?ということで、駅からの距離は譲れない条件としました。
もし「多くのお客さんが車でくる」という場合は、駅からの距離よりも広さや綺麗さを重視することになるかもしれません。すべての条件を横並びにするのではなく、優先順位を付けて物件を探すと物件がたくさんあったとしても、頭の中が整理しやすくなります。
「条件」と「優先順位」を紙に書き出すのがおススメです!
自分は何をやりたいのか?もう一度確認
レンタルスペースの物件を探していく中で、「そもそもなぜレンタルスペースを運営したいのか?」「どんな人にどんなスペースをどのように使ってもらいたいのか?」ということを改めて見つめ直すことが大切です。
「こんな人に、こんな風にレンタルスペースを使ってもらい、こんな風になってもらいたいです。なぜなら…」ということが30秒ですんなり伝えられるのが理想です。物件を探したり、いろいろと動いているうちに「なぜレンタルスペースを運営したいのか?」という最初の動機を忘れてしまい「何のためにやっているんだ?」と迷走してしまう、なんてことにもなります。
日々過ごしていると流れ作業になりがちなこともありますが、「なぜこれをやっているのか?」目的意識を持って行動するとブレづらくなります。
※このことは他の記事でも書きましたが、とても大切というか一番大切だと思っているので、また書きました。
まとめ
今回は、「良い物件にめぐり合うために、するべきこと」について書きました。
大切なのは、
✔ 条件だけではなく目的をしっかり伝えること
✔ 条件に優先順位を付けること
でしたね。
そして「なぜこれをやっているのか?」という目的意識を常に持って行動すれば完ぺきです!
最後までお読みいただきありがとうございました。