こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、レンタルスペース運営で生活しているぼくがこれまで立ち上げた失敗スペースについて書いていきます。
「失敗は成功のもと」なんていうが、失敗したそのときはツラいよな
失敗しても諦めずにやり続ければ失敗じゃなくなるからがんばれ!
これまで立ち上げた失敗スペース
ぼくは2016年からレンタルスペースの運営をするようになりました。2019年現在に至る3年の間にいくつかのスペースを立ち上げ、うまくいったものもあればいかなかったものもありまして。
これまで立ち上げたスペース(レンタルスペース以外も含める)を簡単にまとめてみると、
- ダンスができるレンタルスタジオ(2016年オープン)
- 貸し会議室(2017年オープン)
- 民泊(2017年オープン)
- コワーキングスペース(2018年オープン)
- ダンスができるレンタルスタジオ(2019年オープン)
今生き残っているのは1、2、5で、この3店舗は安定して利益が出せています。(2はダンスができるレンタルスタジオにリニューアルしました)
この記事では、閉鎖しまった3、4について書いていきます。失敗から学ぶことの方が多かったりするので、失敗談って貴重です。ぼくのショボさも含めて、包み隠さず書いていきますね。
民泊がうまくいかなかった話
2017年にオープンした民泊。ぼくはこれまで民泊の経験がなく、はじめての挑戦でした。なぜ民泊をやろうと思ったのか?ということですが、「レンタルスペースうまくいったし、同じスペース運営の民泊もうまくいくっしょ!外国人を相手にするのってなんかカッコいいしやってみるか!」というようなノリでした。
民泊に関してのノウハウや戦略もなにもなく飛び込んだわけなんですが、結果的には2年間運営して赤字にはなりませんでした。(ざっくり月5~10万円ぐらいの利益でした)
じゃあ何で辞めたの?ということですが、2018年から民泊の法律が変わり、なんと年間で180日までしか民泊で貸しちゃダメだよ!というとんでもないことになったのです。
民泊で貸し出せない残り180日をどうすればいいんだ?となり、答えが出ないまま物件の更新月になりそうだったので、そのタイミングで物件の解約をしました。
ぼくが借りていた物件は、3LDKの広さで家賃が約17万円。毎月の固定費だけで20万円は超えるというなかなかの物件です。この物件を選んだのは、横浜で民泊ができる物件がここしかなかったからという理由でした。
最初はもう少し狭くて固定費がかからない部屋でやれば良かったものの、当時若干イケイケ気味だったぼくを止められるものはなく、先のことを考えずに契約してしまったのです。
コワーキングスペースがうまくいかなかった話
コワーキングスペースも立ち上げたことがあるんですが、これは2ヶ月で撤退しました。500万円ぐらいかけて作り、ほぼほぼ売上が立たないまま終わったので、完全なる負債です。泣きました。
まず何でコワーキングスペースを立ち上げようと思ったかというと、人に言われたからです。この時点で終わっていますね。汗
簡単に経緯を説明させていただくと、お人好しですぐ人を信用してしまうぼくは詐欺に遭います。これが原因で貯金が全部なくなりました。むしろマイナスになった時期もあります。
結婚して子どもが生まれるというタイミングに起きたこともあり、これはマジでヤバいとなり、何か新しいビジネスを始めなければとなり、でも自分だけじゃ何もできないとなり、誰かの力を借りるしかねぇとなり、その結果人に会いまくります。
いろんな人に会っていくうちに、「出資するのでコワーキングスペースを立ち上げませんか?」と神のようなことを言ってくれた方がいて、ぼくはそこに乗っかるのでした。
なのでコワーキングスペースをやりたかったというわけではなく、今のヤバイ状況を何とかしないといけないという思いで立ち上げたのです。ヤバイ状況を打破する、これって人によっては力を発揮できそうですか、ぼくの場合はどうにもなりませんでした。
甘ちゃんなことは言っていられない状況でしたが、とにかくこれ以上コワーキングスペースを続けても未来はないと悟り、撤退することにしたのです。
まとめ
今回は、レンタルスペース運営で生活しているぼくがこれまで立ち上げた失敗スペースについて書きました。
民泊とコワーキングスペースがうまくいかなかった話を書きました。この記事ではざっくりした概要だけでしたが、この2店舗においての失敗談は山ほど書けそうなので、別記事でまとめていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。