こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、「月の利益30万円以上、副業でも稼げるレンタルスペースの作り方のコツ」について書いていきます。
一度流れを作ってしまえば、あとは楽に稼げるよ!
金の亡者にはならないでね
レンタルスペースで売上を増やすためにやるべきこと
ぼくが最初に立ち上げたレンタルスペースは、毎月50万円以上の売上を出しています。(利益は30万円以上)
なぜこれだけの売上を上げることができるのか?ここでその秘密をすべて話してみます。
ざっくりまとめるとこんな感じです。
- お客さんに対して、うちのスペースを認知してもらう
- 数あるスペースの中からうちを選んでもらえるような見せ方
- 簡単にストレスなく予約から支払いまでできる流れ
- 「また来たい」と思ってもらえるようなサービス
まずはスペースを認知してもらう!
最初の段階ですが、めちゃめちゃ大事なことです。どんなに素晴らしいレンタルスペースでも、お客さんに知られないと意味がありません。
スペースを知ってもらうにはこちらからの宣伝が必要です。
宣伝方法は様々ですが、大きくわけてネットとリアルの2パターンあります。
ネットでの宣伝
ぼくのレンタルスペースでは、95%以上ネットからのお客さんです。リアルでの宣伝はやっていません。サボり気味です。
でもネットでの宣伝がうまくいけば、リアルでの宣伝をやらなくても売上を上げられるんです。
具体的には
- ホームページを作る
- ポータルサイトに載せる
やっていることといえばこの2点だけです。
サラッと書きましたが、ホームページを作るにもポータルサイトに載せるにも工夫が必要です。ホームページやポータルサイトについては、他にいくつも記事を書いているので参考にしてみてください。
リアルでの宣伝
ぼくはほぼやっていませんが、たとえばチラシを配るとか、知り合いに声をかけるとか。チラシがあればポスティングや新聞折込、FAXDM、街角で配るなど多範囲に渡り活用できます。
でも思ったのがチラシって不特定多数の人に配るわけだけど、その中でレンタルスペース使いたい人って一体何人いるの?と疑問が湧きました。
飲食店や美容室、エステであれば「ここのパエリア美味しそう!1回食べに行ってみるか」とか「1000円オフのクーポン付いているし、ここの美容室予約してみようかな」とか「エステの無料体験かぁ。ちょっと気になるなぁ」みたいなことになったりします。
でもレンタルスペースってどうでしょう?ちょうどセミナーを開きたい人がチラシを受け取ったら、「こんな安いレンタルスペースができたんだ。設備もしっかりしてそうだし一度行ってみるか」となるかもしれません。
でもスペースを使いたいという需要がない人にいくらチラシを配っても、効果はありません。
飲食店や美容室って、普段から日常的に利用するものです。なのでチラシを目にしたとき一瞬でも反応するのです。自分に関係があるかもしれない、と。
でもでもレンタルスペースの場合って、日常的に使う人って割合的に少ないです。そんな人たちにいくらチラシを配ったところで反応してくれません。人は自分に関係があるかもしれないと思うから反応するのです。
と長くなってしまいましたが、ぼくが感じていることは「レンタルスペースを宣伝することにおいてはチラシ配りは効果がない」です。
ただ「近隣の企業とか、需要がありそうなところを狙ってFAXDMを配信する」とか「レンタルスペースでイベントを企画し、そのイベントについてのチラシを配布する」とかであればいいかもです。チラシについてはぼくもこれまでいろいろと取り組んできたので、別途詳しくまとめますね。
数あるスペースの中からうちを選んでもらうには?
無事にレンタルスペースの認知をしてもらえたら、次の段階です。今度は数あるスペースの中からうちを選んでもらわないといけません。
いくら存在を知られたところで、「このレンタルスペースよりあっちのレンタルスペースの方が良さそうだ」と思われたら、肝心の予約につながりません。そんなのが続くと閉店の危機です。
じゃあどうすればいいの?というと、「ここを予約したい!」と思ってもらえるように魅力的なスペースを作る!です。
当たり前のことのようですが、大事なことです。これってお客さんの立場から見て魅力的かどうか?という話ですが、自分が作る側になると自分本位になってしまうことが多いです。ぼくもそうでした。
選ぶのはあくまでお客さんです。自分が良いスペースだと思っていても、お客さんからしたら全然魅力的に見えないとなったら意味がありません。
たとえば、インテリアにめちゃめちゃこだわり、内装だけで1,000万円かけたとします。作った側としては「こんな豪華でオシャレなレンタルスペースは他にはないな。ライバル店は1時間1,000円だがうちは3,000円とってもいいだろう」となります。
でもお客さんとしては、「なんかこのインテリアちょっとやり過ぎ感があって痛くない?しかも料金高いし、他のところ探そ」となるかもしれません。
実際にすごい内装であれば、それだけでライバル店との差別化になります。でもそれはお客さんの立場があってこその話です。ぜひ独りよがりにならないように気をつけましょう。
簡単、シンプルが大切!
自分のレンタルスペースが認知され、さらにライバル店ではなくうちに興味を持ってもらえた。でもここからの流れがスムーズでないと、お客さんが離れていってしまいます。
お客さんとしては悩まず、簡単に、手間をかけずに予約したいのです。
予約をしようとしてちょっとでもつまづくと、「なんだこれ、わかりづら。他のところで予約しよ」となるわけです。どうしてもこのレンタルスペースを予約したい!ということであれば、がんばって取り組んでくれるかもですが、ぼくも含めて現代の日本人はなかなか気が短いのです。
ぼくだったら、こんなホームページだと予約する気がなくなってしまいます。
- 必要最低限のこと、むしろ必要なこともあまり書いていなくて、予約するのに不安が残る
- 逆にいろいろ書きすぎていて、読むだけで疲れる。まるで文字の暴力だ
- 予約するにも支払いをするにも「結局どうやってやればいいんだ?」といちいちわかりづらい
- その場で予約が確定されず、リクエスト制になっていて向こうからの返信を待たないといけない。返信が来るまで予定を確定できないこのもどかしさ。
- そもそもホームページがなんかイケてない。本当は素敵なスペースかもしれないが、スペース自体がダサく感じてしまう。
せっかく来てくれたお客さんが次々に離脱していってしまう、大きな穴が空いたザルのようにはならないように気をつけましょう。
リピートしてもらえるのが大切!
無事にレンタルスペースを使ってもらえたとして、リピートしてくれる割合が少ないと売上が安定しません。
リピーターがいないと常に新規客を撮り続けないといけなくなり、それはしんどいです。
リピートしてくれない要因として、ざっくり2つです。
- スペースの満足度が低くて、「もう使いたくない」と思われている
- そもそもお客さんのニーズとして、単発で使いたいということだった
前者だとヤバいです。スペースの設備とか何かしら問題があります。思ったより狭くてすし詰め状態だったとか、トイレがめっちゃ汚かったとか。
後者の場合、ターゲットを変えるか単発をうまく取り続けるか、運営方針を明確にした方が良さそうです。
リピートの話は長くなるので、こちらも別途まとめていきますね。
まとめ
今回は、「月の利益30万円以上、副業でも稼げるレンタルスペースの作り方のコツ」について書きました。月50万円以上の売上を上げるための条件は以下でしたね。
- お客さんに対して、うちのスペースを認知してもらう
- 数あるスペースの中からうちを選んでもらえるような見せ方
- 簡単にストレスなく予約から支払いまでできる流れ
- 「また来たい」と思ってもらえるようなサービス
最後までお読みいただきありがとうございました。