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「レンタルスタジオ」は貸し会議室の3倍売上を上げられるという事実

レンタルスタジオの売上お金の話
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、「レンタルスタジオは貸し会議室の3倍売上を上げられる」ということについて書いていきます。

貸し会議室とレンタルスタジオの違い

 ぼくはこれまで「貸し会議室」と「レンタルスタジオ」を運営してきました。

両方運営した経験からいうと、貸し会議室よりレンタルスタジオの方が3倍ほど売上が上がりやすいです。

サラッと言いましたが、売上が3倍って相当な差です。これ読むと貸し会議室やってる人はレンタルスタジオに変えたくなるかもなので、ご注意ください。

貸し会議室とレンタルスタジオの違いは?

貸し会議室は、会議やセミナーができるスペースです。椅子やテーブル、ホワイトボード、プロジェクターが置いてあるところが多く、ここ数年でかなり貸し会議室の数が増えてきました。

対するレンタルスタジオは、ダンスができるスペースです。床はフローリングで、壁には鏡が貼ってあるのが基本です。

どちらも大きな分類でいうとレンタルスペースなのですが、用途によって呼び方が変わっているだけと思ってもらえればOKです。

貸し会議室とレンタルスタジオの売上ってどれだけ違うの?

ぼくは貸し会議室とレンタルスタジオの両方を運営してきたのですが、売上でいうと3倍ぐらい違いました。レンタルスタジオの方が確実に稼げました。

レンタルスペースの経費は家賃と光熱費ぐらいです。そのため売上が増えても経費はそこまで変わりません。

なので、売上が3倍ということは利益でいうともっと差があるイメージです。

実際の利益を大公開!

ぼくのスペースの実際の利益を公開していきます。

1店舗目
レンタルスタジオ →→→ 安定して30万円以上の利益
2店舗目
貸し会議室 →→→ 1年半やってみて利益は月数万円 →→→ レンタルスタジオにリニューアルしたところ、20万円の利益が取れるように
3店舗目
貸し会議室 →→→ 3ヶ月やってみて売上は家賃分ぐらいで利益取れず。3ヶ月で閉店。

どうでしょうか?貸し会議室よりレンタルスタジオの方が完全に稼げています。

もちろん地域性や物件の状況によって、この結果は変わってきます。ぼくのスペースは横浜駅から徒歩7〜8分で、スペースのまわりは繁華街というよりは住宅街とオフィス街の境目という感じです。

なんでこれだけ売上に差が出るの?

貸し会議室とレンタルスタジオでこれだけの差が出るのはなぜ?と気になるところだと思います。主な要因は以下です。

  • レンタルスタジオの方がライバルが少ない
  • レンタルスタジオの方がリピートしてくれやすい
  • レンタルスタジオの方が単価を上げやすい

1つずつ詳しく見ていきますね。

レンタルスタジオのライバルが少ない件

単純に貸し会議室の数より、レンタルスタジオの数の方が少ないです。エリアによって違いますが、ぼくの感覚だと貸し会議室が10あったらレンタルスタジオは3ぐらいなイメージです。

ライバルというのはレンタルスペースに限ったことではありません。たとえば、「2人で打合せできる場所がほしい」という場合、貸し会議室でなく駅近くのカフェも選択肢の1つかもしれません。

静かなところで話たい」「プロジェクターやホワイトボードを使いたい」ということであればカフェは厳しそうですが、ちょっとした打合せであればカフェで充分だったりします。

対するレンタルスタジオですが、ライバルとして考えられるのはたとえば公園です。「ダンスをしたい」という場合、必要なのは思いっきり踊れるスペースです。街中で踊るわけにはいかないので、公園などある程度の広さがあり人に迷惑がかからないような場所が必要です。

ただ公園で踊る際の問題として、ダンスの練習には必須といいアレがないのです。そう、です。

鏡があるのとないのでは練習の質もだいぶ変わりますし、鏡は絶対という方は多いかもしれません。

あと公園でダンスをする場合、冬はめちゃめちゃ寒いです。寒すぎてダンスどころではありません。もちろん夏はめちゃめちゃ暑いです。30分も踊っていれば確実に日焼けします。特に美白に命をかけている女子にとっては大変厳しい環境です。

そんなこんなで、打合せスペースはわりと替えが効きますが、ダンスできる場所は少ないのです。

レンタルスタジオがリピートしてもらいやすい件

会議で使う人に比べ、ダンスで使う人の方がリピートしてもらいやすいです。というのもダンスやっている人は「一生のうちに1回2回しかダンスをしない」ではなく、「毎週とか毎月とか定期的にダンスをする」という方が圧倒的に多いです。

特にダンス教室であれば毎週のように借りてくれますし、ぼくのレンタルスタジオのお客さんでいうと7割以上がリピーターです。

逆に会議室ですが、毎週のように借りてくれる人は皆無でした。少人数の打合せであればカフェで充分です。「ある程度の人数で毎週のように打合せ」って、そういう方々は大体自社で会議室を持っていたりします。

どれだけリピート率が高いか?によって安定した売上につながるため、いかにリピーターを獲得するかが重要です。

レンタルスタジオが単価上げやすい件

これは「ライバルが少ない」ことに通じますが、ほかにスペースがないので値段を上げてもお客さんが来るのです。

もし自分のスペースのすぐそばに1時間500円の格安スペースがあればそっちに流れていってしまいます。

足元を見て価格を上げているわけではありませんが、希少性が高いというのはそれだけで価値となります。

富士山で売っている水」とか「海の家のキンキンに冷えたビール」とか。街で売ってる価格よりあきらかに高いのに、買ってしまいます。

ちなみにぼくは貸し会議室からレンタルスタジオはリニューアルした際、価格は変えていません。

でも売上3倍になったのです。つまり予約数3倍になったということです。

レンタルスタジオに変えて価値が上がったのに価格はそのまま。お客さんとしては価格以上の価値を感じてくれたので、その分予約が増えました。

いいことばかり書いていますが、レンタルスタジオだって悪いところはあります。

ここではメリットだけ書いて終わりにしますが、デメリットとか問題点とか改めてまとめますね。

まとめ

今回は、「レンタルスタジオは貸し会議室の3倍売上を上げられる」について書きました。

以下の理由でレンタルスタジオは稼ぎやすいということでしたね。

  • レンタルスタジオの方がライバルが少ない
  • レンタルスタジオの方がリピートしてくれやすい
  • レンタルスタジオの方が単価を上げやすい

最後までお読みいただきありがとうございました。