こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、スペースをリニューアルするときはお客さんを巻き込んだ方がいいということを書いていきます。
巻き込み力って大事だよな
うん、でも巻き込んだからにはちゃんと責任持たなきゃダメだよ
スペースのリニューアル
ダンスができるレンタルスタジオを運営して3年、備品や設備を強化するためリニューアルをしました。
自分が好きなようにリニューアルするのではなく、お客さんの意見を聞いて一緒に作っていくのがおすすめです。詳しく見ていきますね。
リニューアルをすることになる
レンタルスタジオをオープンして3年が経ちました。3年もの時が流れると世の中の状況が変わったり、いろんな変化が出てきます。
3年前はうまくいっていたけど、ずっと同じことをやっていても通用しなくなるなんてことはよくあります。
まわりが進化しているので、自分が変わらないままの現状維持は難しいんですね。
ぼくのレンタルスタジオも同様で、今のところ売上は安定していますがこの先どうなるかわかりません。
売上が落ちてから対処するのではなく、先を見越してスタジオをパワーアップした方が良いという判断でリニューアルをすることに決めました。
どんなリニューアルをするか?
ぼくが運営しているのはダンスができるレンタルスタジオです。
より快適にダンスができる空間を作りお客さんに喜んでもらうのが目的なのですが、これって自分で考えていても答えは出てきません。
じゃあ誰が答えを持っているのか?ということですが、ずばりお客さんです。お客さんの声というのがめちゃめちゃ大事で、ぼくはここに重点を置きました。
たとえば、快適にダンスができるような備品をぼくが勝手に買ってきて、「はい、今日からこの備品増やしたから使ってください」とするとお客さんは完全に受け身になります。
この方法でもお客さんは喜んでくれますが、ぼくはお客さんを巻き込んでしまい一緒に作り上げたいと思ったのです。
まずぼくがやったことはお客さんへのアンケートです。どんな備品があったら嬉しいですか?ということでお客さんの声を集めます。街頭アンケートみたく、シールを貼って簡単に回答できるようにしました。
それと、LINE @でも「どんな備品があったら嬉しいか?」というメッセージを配信しました。
その結果、思った以上に反響がありました。アンケートのシールはペタペタ貼ってもらい、LINE @への返信も何件もいただきました。
勝手に備品を買ってくるというこちら主体ではなく、お客さんの声を聞いてそれを取り入れるという参加型の流れにしました。
アンケートを取っている時点でお客さんから「楽しみ」とか「嬉しい」といったお言葉をいただけたので、参加型というのは良いやり方だと思います。
アンケート結果に関しても、以下のように手書きで作成しました。
結果、1位の高音質スピーカー、2位のフリーWiFi、大型モニターを新たに追加しました。さらにエアコンも新しくなり、お客さんからは感謝の言葉をたくさんいただきました。
リニューアルするために全部で10万円ぐらいの費用がかかりましたが、リニューアル後に予約数が増えたので10万円は数か月でペイできました。
こちらが勝手に備品を増やすよりも、お客さんを巻き込んでリニューアルした方が明らかに反応が良かったので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。