こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、スペース内でお客さんが出したゴミを確実に持ち帰ってもらう方法を書いていきます。
ゴミの出し方でトラブルになったり、ゴミ問題って結構深刻だよな
うん、ルール守らない人って多いが、まずは自分がきっちりやろうね!
ゴミ問題を解決するために
レンタルスペースにゴミ箱を置く際、必ず発生するのがゴミ問題。
極力手間をかけずに運営していくには、お客さんが出したゴミは持ち帰ってもらうのが一番です。好き勝手にゴミを捨てられてしまうとこちらに負担がかかるのはもちろん、もし飲食のゴミを捨てられたらスペースが臭くなり他のお客さんにも迷惑がかかってしまいます。
ゴミを持ち帰ってもらうには、ゴミ箱を小さくする。これが、3年間レンタルスペースを運営してきたぼくの出した答えです。
単純ですが、ゴミ箱を小さくするだけでゴミは捨てられづらくなります。詳しく解説していきますね。
レンタルスペースにおけるゴミ問題
多くのレンタルスペースでは、スタッフが常駐せず運営しています。ぼくのスペースも同様で、お客さん自身で鍵を空け、使用後に鍵を閉めて退室してもらっています。
使用後にお客さん自身に掃除もしてもらっていますが、それでも定期的にスペースが汚れていないか?備品が壊れたりなくなっていないか?ゴミは溜まっていないか?この辺りの点検はしておきたいところです。
スペース内にゴミ箱を設置すると思いますが、これに必ず絡んでくるのがゴミ問題です。
なにかというと、運営者が決めたゴミ出しのルールをお客さんが守ってくれず、ぼくら運営者がお客さんがルールを破り捨てていったゴミを泣きながら片付けるという問題です。
ぼくのスペースでは飲食OKとしていますが、ゴミは必ず持ち帰ってもらうようアナウンスしています。でもアナウンスはうまく伝わらず。飲食のゴミが好き勝手に捨てられていました。
お菓子やパンの袋ならまだしも、カップ麺のゴミやビンや缶も平気で捨てられます。
友だちとダンスの練習をして、心地の良い疲労感。1時間以上動いたから小腹も減ってきたから、カップラーメンでも食べよう!ゴミ持って帰るの面倒だからここに捨てちゃえ!
いや、気持ちはよくわかるのですが、カップ麺ってめちゃめちゃ臭いが残るんです。次に使ってくれたお客さんはきっと、このスペースなんかラーメン臭くね?と嫌な思いをしたことでしょう。
そしてスペースの点検に来たぼくは部屋に入ってすぐに、あっ誰かカップラーメン食べてうちのゴミ箱に捨てたな、と一瞬で悟るのです。そして泣きながらゴミの始末をします。(綺麗なスペースを保つために日々がんばって運営している中、好き勝手にゴミが捨てられたら泣いてしまうのは自然なことではないでしょうか)
予約確定時の案内メールや利用規約にゴミは必ず持ち帰ってね、としつこく書いていて、さらにゴミ箱にも飲食のゴミは捨てないでね、と紙を貼っているにも関わらず、定期的にこんなことが起きていました。
ゴミ問題を解消するためにやったこと
これまでのゴミ箱は一般家庭によくあるサイズでした。こんなやつです。
掃除で出たゴミ以外は捨てられないよう、デカデカと注意書きを貼っています。なかなか目立つと思いますが、それでも容赦なくゴミは捨てられるのです。
お菓子やおにぎりのゴミは日常茶飯事です。缶やビン、ペットボトル、汚れたタオルや靴下(臭い)、使用済みっぽいパンストなんかも捨てられていたこともあります。いや靴下やパンストはさすがに家で捨てろよと思いました。
とにかくゴミ箱があると、その空間を埋めなきゃ気が済まないという勢いでなんでも捨てられてしまいます。(掃除のときに出たゴミを捨てるため、ゴミ箱自体をなくすのは難しいところです)
そこで考えたのが、ゴミ箱を小さくするという原始的な作戦です。
原始的だと思いきや、この作戦がうまくいったのです。ゴミ箱を変えてから、変なゴミを捨てられることがなくなりました。
捨てられなくなったのは、以下のような理由かと分析しています。
- パッと見て、普通のゴミを捨ててはいけない感が出ている
- フタが付いているので捨てづらい
- そもそも大きなゴミを捨てることができないサイズ感である
これにより、ぼくが長年苦しんできたゴミ問題が一気に解決されたのです。
工夫1つで、これだけ運営が楽になるというお話でした。
まとめ
今回は、スペース内でお客さんが出したゴミを確実に持ち帰ってもらう方法を書きました。
ゴミを持ち帰ってもらう方法として、ずばりゴミ箱を小さくする。これに尽きます。いくら注意書きをしてもゴミ問題はなかなか改善されません。ゴミ箱を小さくし物理的に捨てられなくすることで、ゴミ問題が解消されました。
最後までお読みいただきありがとうございました。