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2年間民泊を運営していたぼくが民泊運営代行会社の実態を暴露します

民泊運営代行会社の実態を暴露します民泊
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、2年間民泊を運営していたぼくが民泊運営代行会社の実態を暴露します。

民泊運営代行会社の実態

ぼくは2年ほど民泊を運営していたことがあるのですが、民泊の運営を代行会社に依頼していました。

そこで悟った事実として、代行会社は自分の利益しか考えないとんでもない会社ということがわかりました。(ぼくが関わった会社がたまたまひどかっただけで、すべての代行会社が悪いと言っているわけではありません)

ぼくが関わった代行会社3社の記事を過去に書きましたが、今回の話は2社目の代行会社についてです。何が酷いかというとざっとこんな感じです。

  • コンサル会社なのに少しもコンサルしてくれない
  • 自分のところの利益しか考えていない

1つずつ見ていきますね。

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コンサル会社なのに少しもコンサルしてくれない

民泊運営の代行会社といっても、ゲスト(宿泊者)とのメールのやり取りだけを代行してくれるところから、民泊の売上を上げるためのコンサルまでしてくれるところまで、会社によって業務範囲は様々です。

ぼくは民泊に関してはじめて挑戦する素人で、運営の方法や売上を上げる戦略など手さぐり状態でした。そんな中でメール代行だけでなくコンサルまでしてくれる会社を見つけたので、そこにお願いすることにしたのです。

依頼した結果、やってくれたのはゲストとのメールのやり取りのみ。コンサルどころか、それ以外は何もやってくれませんでした。こちらからコンサルを依頼(料金設定やキャンセルポリシー、部屋の見せ方など、具体的に質問)しましたが、一切やってくれずです。

当時はメール代行だけでもやってもらえたら助かるし、他の業者に依頼し直すのも手間ということもあり、この会社に代行を任し続けました。(コンサル料として売上の12%、毎月約4~5万円ほど支払っていました。メール代行だけなら2万円以下で依頼できる会社もあります)

メール代行だけに4万円も5万円も支払っていたぼくもバカでしたが、「民泊の運営は自分ではできないからプロに任せておこう」という思考回路というか前提条件が頭の中にあったため、現状維持の状態が2年近くも続いてしまったのです。

ちなみに語学力がなくてもゲスト(宿泊者)とのやり取りは可能です。というのも聞いてくる質問ってだいたい同じような内容なので、テンプレ化しておけばそれをコピペするだけで済んでしまいます。

また、今はgoogle翻訳というほんやくコンニャク(ドラえもんの道具です)並みに便利な世の中になったので、ちょちょいのちょいっとgoogle翻訳を使えば、英語はもちろん中国語だって翻訳できてしまいます。

民泊の売上を上げるためのコンサル会社なのに、肝心のコンサルをしてくれないって何のために存在しているのか?といってもよいレベルのよくわからない会社でした。

自分のところの利益しか考えていない

これは本当に酷いと思ったのですが、ぼくらホスト(民泊運営者)とゲスト(宿泊者)のことは一切考えず、自分たちの利益だけ取れれば良いという考えの会社でした。

彼らは民泊を運営することで発生した売上に対して手数料を取っていました。なのでぼくらホストの利益は度外視とにかく売上だけ上げて手数料を多く取ろうという方針が見え見えな運営をしてくるのです。

たとえば宿泊人数の設定。ぼくが契約した物件は3LDKの部屋だったのですが、そこの定員がなんと15人。トイレとお風呂は1つだし広さを見ても5、6人が最適、多くても8人がマックスかなという環境で15人。これって完全に定員オーバーです。

なんで定員を15人にしたかというと、その方が売上が上がるから。人数が1人増えるごとに追加料を取るという料金設定にしていたので、15人が泊まってくれたら結構良い感じの金額になるんです。

たしかに売上だけ見ると良いかもしれませんが、それに反比例してゲストの満足度はめちゃ下がります。民泊ってゲストのレビューが命ということもあり、このレビューが悪いと予約の入り具合が悪くなります。

でも代行会社はそんなことはお構いなし。目の前の売上だけ確保して、レビューなんかは気にしない。

もしレビューが悪くなりすぎて運営が難しくなったらアカウントを作り直すという、なんだか行き当たりばったりというか、自分勝手というか、ゲストのことを考えてないというか、ホストのことも考えていないというか、詐欺に近い手口というか、むしろ詐欺といってもいいかもしれないというか、とにかくひどい奴らです。

それと書いていて思い出したんですが、民泊新法って新しい法律ができたとき。代行会社は何1つとしてアドバイスをしてくれませんでした。

新しい法律ができるとなったとき、「法律が変わって民泊ができなくなるんじゃないか?」とホストはみんな不安でした。ぼくもそうでした。

そんなとき、ぼくの物件を運営代行してくれていた会社は「わかりません」「知りません」といって、何のアドバイスもサポートもしてくれなかったのです。

この回答を聞いたとき、こいつらは人間ではなくて、人間の皮をかぶったロボットかなんかじゃないか?とちょっと本気で思った記憶があります。

さらに代行会社が1つとんでもない悪事を働いたのですが、架空の民泊許可番号を作り運営し出したのです。

なにかというと、民泊新法の決まりとして「ちゃんと許可を取らないと民泊を運営しちゃダメだよ」ということが言われ、きちんと許可を取ったら許可番号をもらえるのですが、エアビー(民泊のポータルサイト)ではその許可番号を載せないと掲載してもらえないということになったんです。

当時、民泊の予約は100%エアビーから入ってきていたので、もしエアビーに掲載できないとなると予約が1つも入らず、危機的状況に陥ります。

でも許可を取るのって難しく、よくわからん書類を作ったり、区役所やら消防署やらに行ったり来たりして結構な時間がかかってしまいました。

許可を取るのに苦労しているうちに民泊新法の実施がスタートしてしまい、ぼくは許可番号がない状態になってしまいました。

そうなるとエアビーへの掲載もできないしヤバいとなったときに、代行会社が「架空の許可番号を載せておきました」と言ってきたのです。

最初は耳を疑いましたが、規則よりも利益に走りがちな性格だったぼくは、その悪魔に魂を売ることにしたのです。

結果的に他のホストに即効でチクられてしまい、架空の許可番号ということがエアビーにバレました。

ぼくの民泊はエアビーから削除され、正式に許可番号がもらえるまで掲載ストップとなってしまったのです。(悪いことはするもんじゃないと、今では猛烈に反省しています。。)

危ない話に乗った方も悪いとは重々承知の上で、、、こんな提案をしてくる代行会社ってヤバくないですか?

まとめ

今回は、2年間民泊を運営していたぼくが民泊運営代行会社の実態を暴露しました。

代行会社に運営を依頼していましたが、

  • コンサル会社なのに少しもコンサルしてくれない
  • 自分のところの利益しか考えていない

という正直かなりヤバい会社でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。