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民泊を始めるときに、なぜヤバい奴が所有している物件を選んだのか?

ヤバい奴の物件を契約してしまった話民泊
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、民泊を始めるときになぜヤバい奴が所有している物件を選んだのか?ということを書いていきます。

みつ
みつ

生きているとヤバい奴に出くわすこともあるよな

ぽこ犬
ぽこ犬

お前ちょっとバカっぽいところあるから心配になるぞ

ヤバい奴と契約した経緯

ぼくは2017〜2019年の2年間、横浜で民泊を運営していました。(2019年5月で撤退しましたが、やめた理由を書いた記事があるのでそちらも参考にしてみてください)

民泊用に賃貸契約をして民泊を運営していたのですが、物件を選ぶのって大変だったりします。ヤバい奴と契約してしまった経緯を中心に書いていきますね。

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民泊できる物件って少ない

ぼくはマンションの一室を賃貸契約して民泊を運営していましたが、そもそも民泊ができる物件ってめちゃ少ないんです。(戸建の方が民泊しやすいかもです)

2017年当時、「横浜駅付近で民泊OKな賃貸物件」を不動産業者に探してもらったところ、なんと1件しかありませんでした。

なんでそんなに少ないの?ということですが、マンションの管理組合が民泊を超嫌っているからです。

どういうことかというと、マンションって建物1棟すべてが誰か1人の持ち物というわけではなく、何人もの人が部屋を所有していることが多いんです。いわゆる分譲マンションってやつです。(ざっくりした説明ですみません。。)

誰か1人の持ち物であればその人の一存で決められますが、分譲マンションのように所有者が複数人いる場合は、マンションの治安を守るべく管理組合なるものが作られるのです。

民泊って世間的にはあまり良い印象がありません。よく言われるのが「ゴミ問題」「騒音問題」。いろんな国の人が泊まりにくるため、日本のゴミのルールを守らなかったり、夜中にパーティーで騒いでうるさかったり。

マンションの住人としては、「平和に暮らしたいのにそんな問題が起こる可能性がある民泊なんて受け入れたくない」という気持ちでしょうか。

たしかにぼくが住人だったとしたら、夜中に騒いでいたり、ポイポイそこらへんにゴミを捨てられていたら引っ越したくなるかもしれません。(このゴミ問題や騒音問題って外国人だから起きるのではなく、日本人が泊まった場合も同じように起きると思っています。というのも自分が住んでいるところではちゃんとルールを守りますが、旅行先で仲の良い仲間と過ごす数日間、テンションが上がらないわけがありません。そうなると夜中に騒いでしまったり、酔っ払って適当にその辺にポイポイしてしまうのではと思ったりしています)

ちょっと話が逸れてしまいましたが、とにかく管理組合が存在するマンションでは高確率で民泊NGとなるため、民泊ができる物件って少ないんです。

ぼくが契約した物件

でぼくが契約したマンションですが、その管理組合がなかったんです。1人のオーナーが丸々その建物を所有していたためです。

そのオーナーは結構ヤバめな奴だったのですが、「部屋が埋まって金になればなんでもOKだ」ということで、民泊を許可してくれたのです。(なにがヤバいかというと、過去にいろいろやらかし刑務所暮らし、その後も変わらずやらかし今もいろんなところから被害届が出されている)

結構ヤバめな奴ということで、ここでは矢橋ヤバ吉(ヤバしヤバきち)という名前を仮で付けておきます。

その物件の内見をするときはもちろん、契約時にも矢橋はいなかったので直接会わずにことが進んでいきました。(矢橋がヤバい奴と気付いたのは、民泊を運営してからしばらく経ってからでした)

契約書に物件の所有者ということで名前が記載されているのですが、そこに書かれていた名前は「ヤバシ」。フルネームでもなく、漢字でもなくカタカナで「ヤバシ」です。

これって超怪しいというか不自然というか契約書だとありえないのですが、細かいことを気にしないぼくはそんなことは気にせずに契約してしまったのです。(矢橋のことをフルネームで検索すると、逮捕歴や被害者の訴えなど数多く出てきます。それを隠すため契約書には「ヤバシ」としか書かなかったのかもしれません)

横浜で民泊ができる物件ってそこしかないということもあり、迷いなく契約してそのまま民泊を始めました。

なぜ矢橋がヤバい奴だとわかったのか?

自分が運営している民泊の物件のオーナーがヤバい奴だったということがわかったのは、民泊をはじめてから1年が経つころでした。

民泊を撤退した原因ともいえる民泊新法。今後民泊を継続するならちゃんと許可を取らないとダメだよという決まりができ、民泊を続けたいと思ったぼくは許可を取るために動きました。

許可を取るためには建物の設備や部屋の間取りなど事細かに書類で提出する必要があります。書類の中には、物件の所有者のサインが必要でした。

サインをもらうため矢橋に連絡をしたのですが、最初は渋ってなかなかサインをくれません。「サインをもらえないと民泊が続けられなくなり、物件を解約することになる」と伝えたところ、やっと書類にサインをしてくれました。(郵送で書類のやり取りしていたのですが、書類へのサイン手数料ということで1500円を請求してきました。とんでもない奴です)

サインしてもらった書類を見てはじめて矢橋のフルネームがわかるのですが、何だかヤバそうな奴だなと思っていたこともあり、何気なしに「矢橋ヤバ吉」とフルネームをネットで検索してみました。

そこで出てきたのが数々のネットニュース。「矢橋ヤバ吉を逮捕」とか「矢橋ヤバ吉を再逮捕」とか。記事を読んでみると、ぼくが契約した物件オーナーの「ヤバシ」と完全に一致です。ヤバ吉は長期に渡り、いろんなところでやらかしていた正真正銘のヤバい奴だったのです。

まとめ

今回は、民泊を始めるときになぜヤバい奴が所有している物件を選んだのか?ということを書きました。

ヤバ吉の物件を契約した経緯をお伝えしました。ヤバ吉は過去にヤバかっただけではなく現在進行中でヤバい奴で、ぼく自身も被害に遭いました。ぼくがヤバ吉にやられた話はまた別記事でまとめたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。