こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、レンタルスペースを運営する上で「掃除」が一番大切であるということを書いていきます。
ぼく小さいころから掃除苦手だったな
「いつもありがとう」とスペースに感謝の気持ちを持って掃除に臨むんだ
掃除が一番大切な理由とは?
ぼくはレンタルスペースを3年間運営していますが、安定した売上を上げ続けるには掃除が大切だと切に感じています。
お客さんに気持ち良く使ってもらうには、スペースが綺麗なのが絶対条件です。ここをおろそかにすると満足度はだだ下がり、今後リピートしてくれることもないでしょう。
もちろん、集客や営業活動など他にもやるべきことはありますが、この掃除なくしてレンタルスペースの発展は起こり得ないとすら思っています。
掃除に対する考え方
レンタルスペースの運営者によって、掃除に対する考え方は様々です。
- 運営者自らが掃除に入る
- 掃除のおばちゃんを雇う
- お客さんに掃除をゆだねる
などいくつかパターンがあります。
掃除の頻度もレンタルスペースによってマチマチです。お客さんが入る度に掃除するところもあれば、1週間に1回しか掃除に入らないところもあったり。
ちなみにぼくの場合は、運営者であるぼく自身が毎朝掃除に入っています。
スペースのルールとして、使用後にお客さん自身でモップ掛けなど掃除をしてもらうことになっていますが、それでも毎日ぼくが掃除に入ります。
やはりお客さんに軽く掃除してもらうのと、こちらで時間をかけて一生懸命掃除するのとではスペースの綺麗さが大きく変わってくるでしょう。
理想をいえばお客さんが入る度に毎回掃除に入りたいぐらいですが、1日10組とか予約が入っているためそれをやっていたら死んでしまいます。過労死です。
運営者の方針が違うため正解はありませんが、スペースを綺麗にするというのは大切なことです。
スペースの綺麗さが重要なわけ
レンタルスペースに限らず、成功しているスペースは掃除に力を入れています。
たとえばディズニーランド。コンセプトが「世界一安全で清潔な場所」、モット―は「汚れる前から清掃」ということで、24時間フル稼働で清掃しています。さすが世界のディズニー。尊敬します。
綺麗にする根底には、来場したゲストへのおもてなしの心があります。そりゃリピート率がすごいわけだと感心しっぱなしです。
逆に掃除が行き届いておらず汚かったらどうでしょう。
たとえばレストラン。料理は美味しくお店の雰囲気も良い。でもトイレに行ってみたらかなり汚い。なんかベタベタしているし、臭いもヒドイ。この瞬間にテンション下がって、また来たいという気持ちもなくなってしまうでしょう。
一昔前にテレビでやっていたきたなシュランのような例外もありますが、基本的にはお店の汚さに比例して、リピート率も下がっていきます。(きたなシュランとは、とんねるずの番組でやっていた、汚いけど美味しいお店を紹介するという人気コーナーです)
スペースが綺麗であれば、自分も綺麗に使おうとなります。しかしスペースが汚いと、自分も適当に汚く使っちゃえとなるわけです。まさに因果応報です。
掃除をすることで見えてくる世界
ぼくの場合、お客さんの予約が入りづらい朝の時間を狙って掃除をするのですが、毎日現場に行くことで見えてくるものもあります。
これまでお客さんの立場になることが大切だとお伝えしてきましたが、お客さんの立場になるために毎日現場に行くのです。
掃除のおばちゃんやお客さんに任せているだけでは、お客さんの気持ちは見えてきません。現場に行って自ら掃除をすることで、ここはこうした方が使いやすいなとか、スペースが成長しうる案が浮かんでくるのです。
掃除をして綺麗にするだけでなく、お客さん視点になってスペースを見てみると新しい気付きが生まれるかもしれません。
先日レンタルスペースを自動化するという記事を書きましたが、自動化するにしてもお客さんと向き合うことが大切とお伝えしました。
その気持ちを忘れずに運営していくための手段として、毎日掃除に行くことを強くおススメします。
まとめ
今回は、レンタルスペースを運営する上で「掃除」が一番大切であるということを書きました。
スペースを綺麗にすることでお客さんに喜んでもらうのはもちろん、自ら毎日掃除をすることでお客さん視点に立つことができるというのがおススメの理由です。
最後までお読みいただきありがとうございました。