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お店の特徴を一言で言うと?これがすんなり言えないと潰れる可能性大

お店の特徴を一言で言うと集客・マーケティング
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、お店の特徴を一言で言えるかどうか?ここが曖昧だと集客にも苦労して、結果売上が上がらないということを書きます。

みつ
みつ

特徴がないと数あるライバルに埋もれてしまい、選んでもらえなさそうだな

ぽこ犬
ぽこ犬

特長がないのが特徴というガンダムがいたが、特徴は必ず作ろうね

お店のコンセプトを決めるのは大切

レンタルスペースのコンセプトを作るのって、めちゃめちゃ大事です。

レンタルスペースに限らず、お店を運営するならコンセプトがあるかないかで今後の売上が変わってくるぐらい大切なものです。

必ず一言で言えるコンセプトを作りましょう。

コンセプトってなに?

コンセプトについてネットで調べてみると、

 概念。観念。
 創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。
デジタル大辞泉より引用しました

なんだか難しいですね。。

ここでのコンセプトの意味ですが、「特徴」ということで話を進めていきます。

つまり、この記事でお伝えしたいのは「レンタルスペースの特徴を作ろう」ということです。厳密にいうと「特徴を作るというより、誰にどんな価値を提供したいのか?考える」とした方が当てはまりそうです。

一言で特徴を言えると何がいいの?

お店の強みや特徴、コンセプトを一言で言う。人気店や実績を出しているところは、例外なく一言で特徴を言えているところが多いです。

たとえば吉野家だと「うまい、やすい、はやい」、鳥貴族だと「298円均一の感動」、スタバだと「Third Place(第3の場所)」など、一言でズバッと表現されていますね。

あなたのレンタルスペースってどんな感じなの?」と聞かれたときに、もし一言で言えなかったらどうでしょう?

うちのレンタルスペースは駅から結構近くて、わりと綺麗で15人ぐらい入れるスペースで、備品もそれなりにそろっていて、それで価格としては平日はいくらで休日は…」みたいな感じになると、聞いている側としても印象に残りません。「で結局どんなスペースなんだ!?」となります。

逆に「うちは横浜一広いレンタルスペースです。」と一言で言えると、聞いている側の印象にも残ります。

一言って伝わりやすいので、「横浜で広いレンタルスペース探しているならあそこがいいよ」と紹介もしてもらいやすくなります。

どういう風に特徴を出していけばいいの?

そんな簡単に特徴を出すことなんてできないよ」と思われる方もいるかもしれないので、特徴を出していくためのポイントをお伝えしていきますね。

まず、どんなレンタルスペースにしたいか?という観点から考えると良いでしょう。もっというと、誰にどんな価値を提供したいか?ということです。

ちょっとぼくのレンタルスペースを例にして話を進めていきますね。

ぼくのレンタルスペースの特徴ですが、「集客支援型レンタルスタジオ」としています。

誰にレンタルスペースを使ってもらいたかったか?というと、ずばりダンス教室の先生でした。(なぜダンス教室の先生なのか?というと、「自分の好きなことを仕事にしている人を応援したいから」というカッコいい理由ではなく、「毎週何曜の何時というように定期的に予約してもらえるから売り上げが安定する!」と思ったのが本音ですが、、)

ダンス教室の先生って、もちろんダンスは得意ですが集客が苦手なんです。一部のカリスマを除き、みなさん生徒さん集めに苦戦しています。

そんな状況で、もしスペースを借りられるだけでなく集客の支援もしてもらえるレンタルスペースがあったらどうでしょう?確実に喜ばれますよね。

そんな感じで、誰にどんな価値を提供したいのか?という観点で特徴を出していくのです。

特徴の出し方の具体例

特徴を出していくため「誰に」の部分はできれば絞った方がいいです。「10代~70代まで幅広くいろんな人に使ってもらいたい」だとちょっと訴求力が弱く特徴も出しづらいです。

誰に」の部分をもし絞り込むことができれば、その人ってどんなスペースだったら喜ぶだろう?とイメージしやすくなり特徴も出しやすくなるという流れです。

たとえば、小さい子どもを持つママさんがターゲットの場合。「小さいお子さんを安心して連れていけるレンタルスペース」という特徴はどうでしょうか。特徴のないレンタルスペースと比べると、こちらを選んでもらいやすくなりそうです。

逆の考えもお伝えします。「こういう価値を提供できそうだから、それを必要としているのはこういう人だな」という流れです。

たとえば、契約した物件がめちゃめちゃ広い場合。この広さを価値として提供できそうです。「横浜で一番広いレンタルスタジオ」とか「20名がダンスできるレンタルスタジオ」とすると大人数のお客さんに選んでもらいやすくなります。

特徴がなくても無理にでも作ろう!

それでも特徴を出せない、となっていても諦めないでください!!探せば絶対にあります。

一番安いとか一番広いとかインパクトがありますが、もし他のスペースと比べたときに一番とは言えなかったとしても特徴として出していくのはありです。(もちろん、一番じゃないのに一番とか嘘をつくのはNGです)

こういう人に来てもらって、こんな風に喜んでもらえたらいいなぁ」という気持ちと合わせて考えてみてください。

極端な例ですが、「横浜で一番高いレンタルスペース」とか「横浜で一番狭いレンタルスペース」とかネガティブですが、コンセプトがなくぼやっとしているよりましです。

お金は気にせず快適なスペースを探している人、狭くても1人で集中できるスペースを探している人などいるかもしれません。

特徴を一言で言えない、これだけは避けるようにしましょう。

まとめ

今回は、お店の特徴を一言で言えるかどうか?ここが曖昧だと集客にも苦労して、結果売上が上がらないということを書きました。

一言で言える特徴を作ることで、お客さんの目に付きやすく選んでもらう理由となります。特徴の作り方として、誰にどんな価値を提供したいのか?という観点で考えていくのが良いということでしたね。

最後までお読みいただきありがとうございました。