こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、お盆時期のレンタルスペースへの予約の入り具合を公開します。
お盆でも仕事をがんばってるぞ
そのかわり普段は仕事やってないように見える
お盆におけるレンタルスペースの予約
お盆時期は、普段定期的に使ってくれているダンス教室やヨガ教室といった教室系がお休みになる傾向にあります。
それに伴い、お盆や年末年始は予約数が減ってしまうのですが、今年に関しては空いた枠をカバーするように他の予約が入ってきました。店舗ごとの予約の入り具合を詳しく見ていきますね。
1号店の予約状況
まず一番広い1号店ですが、このスタジオの予約の7割が定期的な教室の枠です。
お盆でも年末年始でも教室を開講される先生もいらっしゃいますが、何割かの教室は休みになってしまうので売上に影響が出てしまいます。
下記、2019年お盆時期における1号店の予約状況です。
思っていたよりも予約枠が埋まりました。
教室の休講によって空いた枠に、単発の予約がうまい具合に入ってきてくれたおかげで大崩れすることなくお盆時期を乗り切れそうです。
2号店の予約状況
2号店ですが、1号店と比べて定期的な教室は少ないのでお盆の影響は受けませんでした。
下記、2019年お盆時期における2号店の予約状況です。
日曜に開講されている教室が休講になってしまい枠が空いてしまいましたが、それ以外は普段の予約状況とあまり変わりませんでした。
3号店の予約状況
3号店は2ヶ月前にオープンしたばかりのスタジオです。
狭いスペースで1、2人でご利用いただくため、教室ではなく単発での予約のみです。
下記、2019年お盆時期における3号店の予約状況です。
普段から単発予約のみのため、休講の影響は受けませんでした。
ただ、先週までと比べると空きがチラホラ出ています。
全体の予約状況を考察
3店舗の予約状況を見てみましたが、普段の予約の入り具合とさほど変わりませんでした。
ここからはぼくの考察となりますが、3号店をオープンしたことによってスタジオの認知度が上がり、見込み客の母数が増えたことが考えられます。
3号店は平日1時間800円とめちゃめちゃ安くしていて、これまで1号店と2号店を使ったことがなかった層を取り込むことができました。
お客さん側からすると、初めてスペースを利用するのって少なからず不安な気持ちがあります。
そこで、格安の3号店で間口を広げ、うちのことを知ってもらった状態で1号店と2号店の案内をするという流れを作っています。
そうすることによって、1号店と2号店を利用するハードルが下がり、結果的に3店舗トータルで見て売上が上がるという考えです。
3号店をオープンしたことでうちのレンタルスペースの認知度が上がり、見込み客が増えたことで予約数も増えました。
ドミナント戦略(地域を絞って集中的に出店する経営戦略)が生きてきた感じがしています。
お盆や年末年始といった特別な期間での売上の上げ方について、今後詳しく研究していきたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。