こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、自分が持っているものの95%を処分したら世界が変わってきた話を書いていきます。
持ってるものはどんどん処分してしまえ
おまえってかなり極端な性格だよな
ものを処分して自由になろう
ぼくは自分が持っているものの95%を処分しました。
その結果、自由な時間が増えたり、気分がスッキリしたり、ものを大切に扱うようになったり、無駄なものを買わなくなったり、控えめにいっても最高でした。
なぜ物を処分したのか?どんなものを処分したのか?処分したことでどう変わったのか?詳しく見ていきますね。
なぜ物を処分したのか?
物を処分したきっかけは引っ越しです。
引っ越しすることが決まってすぐに荷物の整理を始めたんですが、自分が持っているものをよくよく見てみたら半分以上は普段使っていないものでした。
洋服が好きで何十着と持っていたんですが、よく着る服ってその中の2割程度。残りの8割はほぼ着ることがなくクローゼットの中で眠っていました。
洋服のほかにも1年以上付けていない時計やアクセサリー、よくわからん雑貨や小物などたくさんありました。
そういった不要なものを処分していくうちに、段々と気分がスッキリしてきました。自分の体にまとわりついていた不要なものが排除されて、体が軽くなって視界がクリアになる感覚です。
処分すればするほどその感覚が高まり、快感を覚えるようになってきて、気付いたら所持しているものの95%を処分していたのです。
どんなものを処分したのか?
身の回りのものはほとんど処分しました。ジャンルごとに見ていきますね。
洋服
今持っている服ですがTシャツ9枚、長袖5枚、長ズボン3本、ハーフパンツ2本、部屋着、以上です。(勢いあまってジャンパーなど冬服をすべて処分してしまったので、ダウンジャケット1着ぐらいは買い足す予定です)
Tシャツ9枚ですが、全て同じメーカーのものです。これまで何百枚とTシャツを着てきましたが、今の自分の体に一番フィットするため、あえて同じもので揃えています。
前まで1週間まとめて洗濯していたのでTシャツの枚数が必要でしたが、今はこまめに洗濯しているので正直9枚もいらず、3、4枚あれば十分です。洋服に限らず、靴や帽子、アクセサリー、時計もほぼ処分しました。
本
もともと500冊ぐらい所持していましたが、50冊ほど残してあとは処分しました。今の本棚はこんな感じです。
前まで「7つの習慣」とか「道は開ける」とか「影響力の武器」といった名著を並べていましたが、これってまた読むことなくない?と気付いたのです。
こういう分厚い本って持っているだけで頭が良くなった気がするし、本棚に並べているとカッコいいような気がしていましたが、そんな中二病みたいな考えは完全に捨て去りました。
よっぽど気に入った本でなければ読み返すことってほぼほぼありませんし、持っている本が多いと何がなんだかわからなくなったり、インテリアとしてただ置いてあるという意味のない状態になりがちです。
カード類
ポイントカードやらなんかの会員証やら使ってないクレジットカードやら診察券やら、カード類が100枚近く溜まっていたのでほとんど処分しました。
ポイントカードって一見お得な感じがしますが、ぼくからすると足かせでしかありません。
10ポイント貯まったらサービスというようなカードってよくありますが、本当は大して行きたくはないけどポイントを貯めるために行ってしまうということってありませんか?
ぼくは好きなときに好きなところに行くということを徹底しているので、ぼくの行動を制限するようなポイントカードは全て抹殺しました。
ついでに数千枚あった名刺も処分しました。縁がある人であれば名刺がなくてもつながりは消えないだろうし、名刺コレクターみたくなっていたのでこれも容赦なく処分です。
スマホアプリ
スマホのアプリって面白いものがたくさんあって、しかも無料で使えてしまいます。
ぼくも何十個もインストールして、スマホの画面がアプリだらけになっていました。
でも何個も何個もアプリがあって本当に必要なのか?と自分に問いかけたところ、8割がいらないアプリだと気付きました。絶対使うアプリだけ残して、あとは全部削除しました。
アプリの数が少なくなると探す手間がなくなり、そして無駄にスマホを触ることが少なくなりました。
人間関係
ものに限らず人間関係についても見直した結果、交友関係の9割以上を断ちました。
もともと人付き合いを重視するタイプで、LINEの友だちは1000人以上、それとは別にfacebookの友だちも1000人以上。常に20人30人とやり取り、毎日3~5人と会うという生活をしていました。
でもこれだけ人脈が広がって何になるんだ?そもそも何のためにやっているんだ?となり、これまでの交友関係のほとんどから縁を切りました。
これまで遊びでもビジネスでも人から誘われることが多かったのですが、ほぼすべて断ってきました。断りすぎて、今ではほぼほぼ誘われることはありません(笑)
ぼくの中で必要だと思えば参加しますが、そうでない限りは誘いに乗ることはないでしょう。これはビジネスで知り合った人でも昔から仲の良かった友だちでも関係ありません。
こんなこと言っていると血も涙もないサイコパス的なやつと思われるかもしれませんが、友だちが一切不要とは思っていません。
ぼくのことを必要としてくれるのは嬉しいですし、ぼくもたまには遊びたい気持ちもあります。
ただ、自分が本当に参加したいときだけ参加するという、自分本位ではありますがノンストレスな生活を手に入れることができました。
処分したことでどう変わったのか?
所有物の95%を処分したことで変わったことはいろいろありますが、一番に言えるのは集中力が上がったことです。
不要なものに囲まれていると、少なからずそちらに意識を持っていかれます。95%のものを処分したことで、本当に必要なものだけが手元に残りました。それからというもの、必要なものにだけ意識を向けるようになったので、雑念が入らず全力で集中できるイメージです。
もう1つ大きかったのが、時間が増えたこと。物が圧倒的に少ないので、どこに何を置いているのかがわからなくなることがありません。使いたいものがあったら一瞬で見つかります。
朝起きたら毎日着替えると思いますが、すべて同じTシャツなので何を着ようか選ぶ手間がありません。Tシャツしか持っていないのでTシャツを着るしかない状況です。
もしTシャツが痛んでしまい買い直す時は、同じものを買えばよいので失敗することもありません。アマゾンで買えるので、買いに行く時間も不要で数秒で終了です。
ちなみにアインシュタイン、オバマ首相、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグといった世界の成功者の中で毎日同じ服を着ている人は多いようです。
同じ服を着る理由として、「毎朝何を着るのかを決めるのは時間の無駄だ」「服を選ぶという決断を削除し、決断疲れを回避する」とのこと。
ぼくは成功者の真似をしたわけではありませんが、同じ服を着る理由に激しく同意です。毎朝何も決断することなく服を着ているため、朝から他のことにパワーを使えるという実感があります。
それともう1つ、物欲が圧倒的になくなりました。いらない物を処分して本当に必要なものだけになるにつれて、次第に物欲がなくなっていったのです。
不要な物を処分してからというもの、不要な物を近くに置きたくないと強く思うようになり、本当に必要な物以外は買わなくなりました。
そんな修行僧みたいな生活楽しいの?と思われるかもしれませんが、むしろ前と比べても今の方が完全に楽しいです。
欲しいものがあるのに我慢して買わないのではなく、本当に必要なものしか買わないというだけなので、ストレスが溜まるということはありません。
不要なものには1円もお金をかけない代わりに、必要な物に対しては惜しまずお金をかけられるようになりました。また、お金をあまり使わなくなったのでお金に対する不安がなくなりました。
とはいってもお金を貯金して全く使わないのではなく、本当に必要だと思う物や体験に対してお金を使うようになり、贅沢をしているわけではありませんが生活が豊かになりました。
まとめ
今回は、自分が持っているものの95%を処分したら世界が変わってきた話を書きました。
不要なものを処分することで、集中力が上がり、時間が増え、さらにお金に対する不安がなくなったという最高の結果となりました。
ぼくの中ではめちゃめちゃおススメなので、いいなと思った方は少しずつでもよいので不要な物を処分してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。