こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、「入居審査に落ちやすい人の特徴」について書いていきます。
「せっかくいい物件があったのに、審査に落ちて借りられなかった」なんてツラいな
入居審査での判断基準とは?
入居審査では、ざっくりいうと
- ちゃんと家賃を支払ってくれるのか?
- 建物内や近隣の人とトラブルにならないで平和に使ってもらえるか?
という点を見られます。
まず見られるのは収入!
申込者の収入はまず見られます。大家さんとしては、「家賃をきちんと支払ってくれず滞納される」というのが一番怖いので、ここは慎重に判断されます。
たとえば月収が20万円なのに15万円の物件を借りようとしている場合、NGになる可能性が高いです。「レンタルスペースでうまくいかなかったら、こいつ残り5万円でどうやって生活するんだ?レンタルスペースに住むつもりか?」と思われます。
住居の入居審査の場合、家賃が収入の33%以下であることが条件です。店舗物件の場合もそれに近いところで見られるかと思います。(自信なくてすみません。。)
あと借金があるとNG率は一気に上がります。今現在は借金していないとしても、過去に借金していたという場合も厳しく見られます。「一度借金した人はまた借金する可能性がかなり高い」と思われるのは仕方のないことです。借金のリピート率はディズニーランドの再来園ばりに高いのです。
職業も見られる!
現在の職業も必ず見られます。正社員や公務員は有利です。逆に、個人事業主やフリーター、派遣などは審査が厳しくされます。
職業も大事ですが、同時に勤続年数も見られます。たとえば月収20万円だとしても、10年間同じところに勤めていたら評価は高いです。月収50万円あっても毎月職場が変わっていたり、定職についていないと厳しく見られます。
ぼくは個人事業主だったから、即「保証会社立てろ」と言われたよ
むしろ保証会社の審査通ってよかったな
連帯保証人はちゃんとしているか?
これは状況によって変わりますが、こちらで連帯保証人を立てる必要もあります。その場合は家族か両親、親せきに頼むことになりますが、連帯保証人が支払い能力があるかが見られます。
ぼくの場合は保証会社を立てろと言われましたが、家賃の1ヶ月分ほどお金がかかりました。
トラブルを起こさなそうか?
「物件を何に使うのか?」ということが見られます。レンタルスペースという言葉は一般的になりつつありますが、飲食店やエステに比べると認知度が低いです。「レンタルスペースってなんじゃ?」という大家さんもいらっしゃいます。
「不特定多数の人が出入りして好き勝手にスペースを使い、しかも申込者が常駐しない」みたいに思われたらアウトです。この言葉だけ見ると、スラム街並みにトラブルが起きそうな予感がします。
そこは不動産会社がうまく伝えてくれることを願いますが、こちらとしても「不特定多数というよりも、教室を開くなど定期的にご利用いただく方を対象に考えています。代表者の方にだけ鍵の開け方を伝える、直接顔を合わせて対応する、身分証を提示してもらうなどトラブルがないような流れを考えています」みたいにいっておくと、幾分かは印象が良くなります。
あとレンタルスペースの営業時間や、スペース内でどんなことをするのか?なども見られます。ごまかしたり嘘をつくとのちのちトラブルになるので、やりたいことを正直に伝えるようにしましょう。
申込者自身も見られている
ここは皆さん問題ないと信じたいですが、申込者の態度や見た目で落とされる場合もあります。
「これからレンタルスペースを運営しよう」と考えている中で、そんな変な態度を取る人はいないと思いますが、不動産会社から「なんかこいつヤバそうだな」みたいに思われたらそのまま落とされる可能性があります。
「人を見た目で判断するな」とはいったものですが、最低限の身なりで対応することをおススメします。
まとめ
今回は、「入居審査に落ちやすい人の特徴」をまとめました。「ちゃんと家賃を支払ってくれるのか?」「トラブル起こさなそうか?」ということがクリアされれば審査は通ります。あとは無事に通るように祈りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。