こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、ぼくが詐欺に遭った話の第3部5話を書いていきます。
アディの詐欺に気付き始める
アディと出会ってから2ヶ月が経つころ、ついに詐欺師ということに気付き始めます。
アディと父が対面
アディに200万円以上をつぎ込み、さらに友だち10人(うち1人は父)まで巻き込んでしまったぼくですが、お金持ちになったと勘違いしながら日々を過ごしていました。
そんな中、父から「アディと直接話がしたい」と連絡がありました。ぼくの父はすでにiPhoneを5台をアディに渡していましたが、少し心配になったので改めて詳しい話を聞きたいというのと、本当にお金がもらえるならもっと台数を増やしたいとのことでした。
「ぼくの父が話をしたいと言っている。うまく説明すればもっと台数を増やしてくれるかもしれない」ということをアディに伝えると、なぜかアディはあまり乗り気ではありませんでしたが、なんやかんや言ってアディ、父、ぼくの3人で会う約束をしました。
父が気になっていること(アディの出身校や職歴、、iPhoneビジネスの詳細など)をアディに聞くという流れになるんですが、ここでもアディは見事に答えていきます。
アディの言ったことは全て嘘なのですが、アディのことを完全に信じた父は「うちのお客さに話せば100台でも200台でも集まりそうだ、ハハハッ」となりました。
あとで知ることになるのですが、アディの母親も詐欺師だったようです。対するぼくらも親子で騙されるといういわゆるカモ親子になってしまったので、親子って似るんだなぁと思いました。
アディの言っていることはデタラメ
アディと父が話してから数日後、父からまた連絡が入ります。「その後いろいろ調べたんだけど、アディの言っていることはデタラメかもしれない」とのこと。
アディが通っていた大学の学部や株式会社チュウカの連絡先、旅行業の資格など調べていくうちに嘘ということに気付いたのです。これはヤバいことになったとなり、警察へ相談に行きました。(警察とのやり取りについては次回詳しく書きます)
アディに逃げられないよう、その後もカモのフリをしてアディとやり取りするのですが、徐々にアディと連絡が取れなくなってきます。
まとめ
今回は、ぼくが詐欺に遭った話の第3部5話を書きました。
父のおかげでアディが詐欺師ということに気付きましたが、時すでに遅し。この後の展開は次回の最終話で詳しくお伝えします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。