こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、レンタルスペースの競合について考えたことを書いていきます。
深く考えるのは慣れていなくて疲れたぞ
思考を深める練習をしていこう
競合をもっと広い目で見てみる
ぼくは横浜でレンタルスペースを運営していますが、その競合として挙げられるのは、同じように横浜でレンタルスペースを運営しているところです。
この記事でお伝えしたいのは、同業種だけでなくレンタルスペースとは大きくかけ離れるものが競合になり得て、そこも意識すると集客がしやすくなるということを書いていきます。
競合についてちょっと広い目で見てみる
競合といってまず思いつくのは、同じようなサービスを提供しているところ。レンタルスペースの競合は同じエリアのレンタルスペースだし、飲食店や美容室、エステなんかも同じことが言えます。
でも果たしてそこだけを意識していればいいのでしょうか?
たとえば居酒屋について考えてみます。まず居酒屋に行くときって、お酒を飲みたいというだけでなく、居酒屋の料理が食べたいとか、居酒屋の雰囲気を味わいたいとか、飲み放題を利用したいとか何かしら居酒屋に行く理由があって来店されます。
でももし、気の知れた友だちと話しながら軽く一杯飲みたいという目的だとしたら、居酒屋でなくてもお酒が置いてあるカフェやレストランでもいいわけです。
なんでもいいからお酒が飲みたいという人だったら、居酒屋に行かなくてもコンビニで缶ビールを買えば済んでしまいます。
レンタルスペースの競合を考えてみた
レンタルスペースの競合を考えてみましょう。
たとえばぼくが運営しているダンスができるレンタルスタジオの場合、同じようなレンタルスタジオ以外の競合として考えられるのが、地区センターや体育館。
床はフローリング、鏡が付いていれば問題なくダンスができます。しかも1時間数百円とか、ビジネスで運営しているぼくらに比べて、格安なイメージがあります。
もっと極端な例でいうと公園。鏡がなくても踊れるスペースがあればOKという人にとってみれば、公園でも十分だったりします。
実際に公園でダンスをしている人を見かけたことは何度もあります。
競合に対してどうやって勝っていくか?
レンタルスペースの競合として、地区センターや体育館、公園を挙げましたが、ここに勝っていくためにはどうすればいいかを考えます。
レンタルスタジオにあって競合にないもの、たとえば
- 当日の予約しかできない
- 借りられる時間帯が少ない
- 音響設備がない
- 駅から離れている
- ネットではなく電話で予約しないといけない
- 個室じゃないから人の目が気になる
- 公園だと雨に濡れる
など考えると勝ちポイントはたくさんあります。
競合と比べてどんな点で優れているのか?なぜ地区センターや体育館、公園じゃなくてレンタルスタジオを選ぶべきなのか?ということを意識してみると良いでしょう。(このレンタルスタジオには屋根があるので雨の日でも濡れずにダンスができます。なんてわざわざ書くと逆効果になる可能性もあるのでご注意ください)
まとめ
今回は、レンタルスペースの競合について考えたことを書きました。
同業だけではなくもう少し広い視点を持つことで見えてくることもあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。