【暴露】レンタルスペース運営のデメリットをぶっちゃけます
何か新しいことにチャレンジしようとするとき、メリットだけでなくデメリットの部分が一番気になりますよね?
デメリットを把握せずに手を出してしまうと、あとで痛い目を見ることもあります。
ぼく自身、初めて立ち上げたレンタルスペースでは、デメリットがよくわからずに開業しました。
実際に取り組んでみると、思ってもみなかったことがたくさん起こりました。
後から「こんなデメリットがあったんだ」と自分のリサーチ不足に後悔したことを覚えています。
デメリットを把握せずにレンタルスペースを始めてしまうのは危険です。
せっかくお金と時間をかけてオープンしたのに、撤退してしまうというのは避けたいですよね?
そこでこの記事ではレンタルスペース運営のデメリットを3つご紹介します。
お金がかかる
レンタルスペースを開業するには初期費用がかかります。
開業資金としてどのぐらいかかるかご存じでしょうか?
まず、物件を契約するための契約金が必要です。
敷金や礼金や仲介手数料や保証料など、家賃の5~6ヶ月分かかってきます。
たとえば家賃が10万円の物件を契約した場合、契約金として50万円から60万円ほど見ておいたほうがよいでしょう。
また、レンタルスペースの部屋を作るために、内装を整えたりインテリアや家具や家電を買う必要があります。
物件の大きさやコンセプトによって異なりますが、最低でも30万円は見ておきたいです。
契約金とその他開業費を含めると、100万円はほしいです。
小さい部屋であれば50~60万円でも開業することも可能ですが、100万円見ておいたほうが物件の幅が広がったりできる事も増えてきます。
次に、初期費用だけでなく毎月の固定費もかかります。
代表的なのが家賃です。
毎月家賃を必ず支払う必要があるので、仮に予約が入らず売上が家賃を下回ってしまうと赤字になってしまいます。
家賃以外にもかかる費用として、光熱費やWi-Fi代や消耗品にお金がかかります。
副業の中には、初期費用や固定費がかからずに始められるものもありますよね?
レンタルスペース運営に関しては、どうしてもお金が必要になってきます。
資金がないとレンタルスペースを始められないので、そこがハードルになってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
逆に考えると、そこが参入障壁になり、爆発的にレンタルスペースの数が増えないというメリットにもなっているかと思います。
稼働がかかる
自分が動かずにお金が入ってくるのって魅力的ですよね?
ただ、全く稼働しないか?
というと、そういうわけではありません。
特に、開業するまでは物件を探したり、開業準備をしたり、ホームページを作るなど、どうしても稼働がかかってしまいます。
開業後もお客さん対応や清掃など必要になってくるので、全く何もしなくてもお金が入るという不労所得なようなものではありません。
たまにレンタルスペースのことを投資感覚でとらえられる方がいらっしゃいますが、
そう思われていたらレンタルスペースは大変だと思います。
レンタルスペースは完全自動で運営することは難しいかもしれませんが、仕組化することで手間を減らせます。
この仕組化がうまくできれば、最小限の稼働でレンタルスペースを運営することが可能になってきます。
ぼくはこれまで数多くのレンタルスペースを開業してきましたが、今は月に10時間も稼働をかけることなく毎月安定して利益を得ることができています。
また、家族で海外に移住して暮らしているので、完全遠隔で日本のレンタルスペースを運営することができています。
ただ、仕組化をしないと自分に大きな負担がかかってしまうので、その点ご注意いただけたらと思います。
1店舗だと稼ぎが少ない
レンタルスペース1店舗でどのぐらい稼ぐことができると思いますか?
物件の大きさによって売上に差はありますが、20㎡台の小さい物件であれば月の利益は5~10万円程度となることが多いです。
初期費用が60万円、月10万円の利益だとしたら半年で回収できます。
かなり割のいいビジネスではないでしょうか?
ただ、1店舗の収益だけだと生活していくのは難しいかと思います。
大きなビジネスであれば何百万円も稼げるかもしれませんが、レンタルスペースはリスクが低いスモールビジネスです。
初期費用が安い分、稼ぎも少なくなってしまうのがデメリットです。
1店舗だけだと利益はそこそこですが、多店舗展開しやすいのが特徴です。
どんなビジネスでも最初は大変ですが、慣れてくれば2店舗目3店舗目のハードルは低くなります。
主婦や会社員の方が1人で5店舗10店舗と運営しているという例もたくさんあります。
1店舗だと稼ぎは少ないですが、10店舗作れば毎月100万円の利益を得ることも可能です。
本業を続けながら、それだけの店舗を運営できるのはとても魅力的ですよね?
一度にたくさんのレンタルスペースを作ると時間もお金もかかりますが、1店舗ずつ着実に増やしていけば最小限のリスクで展開していくことができます。
まとめ
今回はレンタルスペース運営のデメリットを3つご紹介させていただきました。
人によっては、この3つのデメリットがとても大きいと感じるかもしれません。
ぼくとしてはデメリット以上のメリットを感じているので、今もなお現役のオーナーとしてレンタルスペースを運営し続けています。
デメリットを把握しないままレンタルスペースに手を出してしまって、あとで後悔することがないようご注意ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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