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価格設定をミスると売上が上がらないだけでなく、閉店の恐れもある

価格設定をミスると閉店に追い込まれることも価格設定
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、レンタルスペースの価格設定について書いていきます。

みつ
みつ

何買うにもまずは値段を気にしちゃうよね

ぽこ犬
ぽこ犬

お金にとらわれないブッダみたいなのになれたら最強だな

価格設定でミスらないために

レンタルスペースに限らず、何かサービスを提供するには価格設定は不可欠です。この価格設定によって売上や利益が大きく変わってきます。

極端にいうと、1時間10円だと予約がたくさん入りそうですが売上にはならない。逆に1時間10万円だと1件入ると大きいですが、なかなか予約してくれる人はいない。なのでバランスを考え価格設定するということが大切です。

今回は以下の3つの観点から、価格設定についての考えをまとめていきます。

  • お客さんの立場から考える
  • 売上、利益から考える
  • 競合から考える

お客さんの立場から考える

まず大事なのは、このサービスって価格以上の価値があるのか?ということです。

当たり前ですが、お客さんからしたら価格以上の価値を感じられなければ予約をしてくれません。でもこの考えって結構見落とされがちなので頭の片隅にでも残してもらえたらと思います。

そもそも価値ってどうやって決められているのでしょうか?

ずばりこうやって決めているんだよ!と言いたいところですが、サービスに対する価値ってお客さんがそれぞれ独自の考えで決めているので何とも言えません。

横浜でダンスができるレンタルスタジオの場合。1時間5000円でも安いと思う人もいれば、1時間1000円でも高いと思う人もいます。

誰に合わせて価格設定をすればいいの?ということですが、これはスペースを使ってもらいたターゲットに合わせてください。

いくらだったら自分がターゲットとしている人が使ってくれそうか?ここを徹底的に考えるのです。

ペルソナ設定といって、ある特定の1人に絞って考えていくと導きやすいです。その人の年齢、性別、住んでいる地域、生活スタイル、仕事、年収、家賃、趣味、家族構成、スペース利用の目的など。

細かくすればするほど、その人の立場になって考えることができるようになり、その結果いくらだったらスペースを予約したいかということが見えてくるかもしれません。(価格設定に限らず、サービスを作っていく上でペルソナ設定は役に立つのでぜひやってみてください)

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売上・利益から考える

スペース運営を続けていくためには、安定した利益が必須です。お客さんが喜ぶからといってお金を取らないのは、ボランティアでない限り成り立ちません。

家賃や光熱費など、毎月かかる維持費はいくらなのか?毎月いくら利益が出たら嬉しいのか?その観点で一度見てみましょう。

たとえば維持費が毎月10万円かかる場合。売上20万円出せたら10万円の利益。売上20万円を出すには1時間1000円だとしたら1日何時間の予約が必要で、1時間2000円であれば1日何時間で良いが予約が入りづらいかも、など。

利益を出していくためにはどうすれば良いのか?具体的な数字に落とし込んで考えていきましょう。

(※この観点だけで考えるのはNGです。必ずお客さんの立場とか競合の価格を見た上で決めてください。自分本位の考えだけだと高確率で死にます

競合から考える

そして必ず競合となり得るスペースの価格を見ましょう。競合が2000円だから、ちょっと安くして1800円にしよう。とかそんな薄っぺらいのはNGです。

これはお客さんの立場から見ることにつながりますが、大事なのは競合と比べてどれだけ価値があるか?です。

競合は駅から近くて綺麗なスペースで1時間2000円、こちらは駅から遠くて狭いクソスペースで1800円。たしかに200円安いですが、お金しか見ていない人以外はほぼほぼ競合のスペースを選ぶことになりそうです。

お客さんは、ぼくらのスペースだけでなく必ず競合のスペースも見ます。(実際は見ない人もいるかもですが、見ると思っておいた方が良いです)

自分基準ではなく、競合を含めた広い視野を持って価格を決めていきましょう。

まとめ

今回は、レンタルスペースの価格設定について書きました。

価格設定をするには以下の3つの観点から見るべきということでしたね。

  • お客さんの立場から考える
  • 売上、利益から考える
  • 競合から考える

最後までお読みいただきありがとうございました。