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詐欺物語【第3部の最終話】iPhone詐欺~被害者のはずが加害者に?~

詐欺物語の第3部最終話詐欺
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、ぼくが詐欺に遭った話の第3部最終話を書いていきます。

みつ
みつ

いよいよ最終話まで来たな

ぽこ犬
ぽこ犬

そろそろレンタルスペース運営のことも書きなね

アディ逮捕される

アディが詐欺師だと気付いたときにはぼくの被害額は200万円以上、友だちの被害額も合わせると数千万円規模の被害となりました。

最終話となるこの記事では、アディが逮捕されるまでの経緯を書いていきます。

警察に相談する

アディが詐欺師だと気付いてすぐに警察へ相談しに行きました。世の中に詐欺ってめちゃめちゃ多いんですが、被害者が警察に相談したところで相手にしてくれない場合がほとんどです。(詐欺と立証するのは大変なようです)

ぼくの場合、タイミングが良かったこともあり警察は話を聞いてくれました。実はアディは他にもたくさんの詐欺をやらかしていて、すでに警察からマークを受けていたとのこと。(マークを受けているものの、アディはこの数ヶ月間やりたい放題でしたが)

ただアディは証拠を残さないようにうまくやっていたみたいで、警察としてはマークしているものの野放しにしているという状況でした。

被害者のはずが共犯者に?

アディを野放しにしている中でぼくが登場したのですが、警察に言われたことを簡単にまとめると、ぼくがアディの共犯として自首することで事件として取り扱うことができ、アディを捕まえることができるとのこと。

あれっぼくって200万円以上の被害に遭った被害者のはずなのに共犯になるのか?と思いましたが、ぼくは共犯者ということで自首する道を選びました。

なぜ共犯なの?ということですが、これって携帯会社から見たらアディもぼくも同罪なんです。いくら騙されていたからといっても、支払うつもりがないiPhoneを複数台契約したのは事実です。

しかもぼくの場合は友だちにも紹介してしまっているので、詐欺集団の一味と思われても仕方ない状況でした。

事情聴取をされることに

刑事から、そして検察からも事細かに事情聴取を受けました。刑事さんから何からの罪になる可能性があると言われていたのですが、結果的にぼくは何の罪にもなりませんでした

事情聴取では、アディに会ってから現在に至るまでの経緯を刑事さんに話すのですが、事実だけではなくそのとき自分が思ったことや考えていたことなど気持ち的な部分を話すように言われました。

ぼくとしては事情聴取を仕事にしている刑事さんに嘘をついても一瞬でバレると思っていたので、そのときに思ったこと(楽して儲けたかったとか、アディのことを救世主と思ったとか、アディに会った瞬間に話を信じたとか)を全て正直に話しました。

刑事さんから、こいつはお人好しの世間知らずで、すぐに人のことを信用するバカなやつだと思われたようで、むしろ最後の方はちょっと心配されました。

少し話はそれますが、取り調べを受ける前に刑事さんから「お前10年ぐらい前に住居侵入罪で捕まっているな」と言われました。

住居侵入って空き巣とか物を盗んだりなんだか物騒なイメージが強いと思いますが、ぼくの場合は日焼けが原因で捕まりました

夏に日焼けをしようと思い、プールか海に行こうと思ったけどお金がなくて断念。近くの公園かどこかで日焼けしようと思ったときに、少しでも太陽に近づいた方がよく焼けるのでは?ということに気付き、あたりを見渡したときに一番高そうなマンションの屋上に登ってパンツ一丁で日焼けをしていたところ、住民に通報されて住居侵入罪となってしまったという黒歴史があります。

それをそのまま刑事さんに伝えたところ、こいつは本当にバカなやつで、詐欺をやる側ではなく確実にカモにされるタイプだなと思われたようで、そのおかげもあってぼくの発言は基本的に真実とみなされたようでした。

アディが逮捕される

ぼくの事情聴取は一度では終わらず、何度か警察に足を運ぶことになります。何回目かの事情聴取の日に、アディが逮捕されたことを聞かされました。

刑事さんが言うには

  • アディは過去に詐欺グループに所属していたことがある
  • そのグループとトラブルになり警察に泣きついてきた
  • その後、個人で詐欺を始めるようになった
  • アディ自身、いろんなところから取り立てをされていた
  • 逮捕時、アディはお金を持っていなかった
  • アディは口がうまいが、言っていることは全部ウソ
  • 最終的に言い逃れできなくなり、本当のことを言い始めた

とのことでした。

後日談

アディが逮捕され一安心しましたが、お金は返ってこず。巻き込んでしまった友だち(ぼくの父)にはすべてを話し、謝罪しました。

アディ監修のもと会社を設立したカモ吉ですが、自己破産しました。有り金すべてをアディに渡していて、iPhone25台の支払いができなかったようです。

カモ吉から「50万円儲かった」とか「80万円儲かった」といった話を聞いていましたが、よくよく聞いたらアディから「これだけの儲けになった」と言われていただけで実際にお金はもらっていなかったようです。

まとめ

今回は、ぼくが詐欺に遭った話の第3部最終話を書きました。

1年のうちに3回も詐欺に遭ってしまいましたが、これって自分に原因があると思っています。ここで学んだことを今後の人生に、そしてレンタルスペース運営にも活かすようにします。

自分でビジネスを始めると、いろんな話が舞い込んできたりします。中には詐欺みたいな話もあるので、すぐに契約などせずに一旦落ち着くことが大切です。ぼくに知らせてもらえればある程度の判断はできると思うので、お気軽にご相談いただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。