こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、競合になりそうなレンタルスペースに行ってみることでめちゃめちゃ勉強になるということを書いていきます。
これはマジで100%おススメだから、絶対にやった方がいいよ
その目、なんか洗脳されている感があって怖いな…。
競合を知ることで己を知る
以前も記事にしましたが、競合調査はめちゃめちゃ大事です。
競合のホームページを調べるだけでなく、実際に行ってみて肌で感じることをおススメしています。
今回は、ぼくが実際に競合のレンタルスペースに行ったときのお話をします。
思い立ったらすぐに競合調査
競合調査をするタイミングですが、おススメは自分のスペースをオープンする前です。
オープンしてしまうと、途中から設備や料金など変えるのは何かと労力です。であれば、オープン前に競合調査をして、調査結果を踏まえた上で価格設定やコンセプト、規約など作ると良いでしょう。
と言いながら、競合のスペース行ったのって最近じゃん
うっ…(言い訳できねぇ)
実際に予約してみた
ぼくのスペースの近くにも、競合となり得るところはいくつかあります。ホームページを見て一番流行っていそうなところを予約をしました。
この時点で参考になることはたくさんあります。たとえば、
- ホームページを見て、スペースの魅力が伝わってくるか?
- 簡単に予約できるか?
- 支払いは楽か?
- 予約後のメールはわかりやすいか?
などお客さんの気持ちになって見てみるのが良いでしょう。
ちなみに、競合スペースを予約したときに思ったのが予約後の案内メールがわかりづらかった、というか印象が良くありませんでした。
「必ず時間になってから入ってください。掃除をしてください。床を傷つけないでください。モ物を壊さないでください。…」と○○してくださいという注意書きが永遠と書いてありました。
スペースのルールということはわかりますが、これだけ注意ばかりされるとなんだか暗い気持ちになります。
といっている自分のスペースの案内メールを読んでみると、同じようにダラダラと書いていました。むしろ、競合のスペースってうちのメール文パクったんじゃね?というぐらい似ていました。
これはぼくの感覚ですが、スペースを使うのがワクワクするような、遊園地に行く前のあの感じです。あれを再現したいです。
今現在、ワクワクまではできていませんが、堅苦しかった内容を親しみやすい感じに改良しました。
実際に行ってみた
予約後、実際にレンタルスペースに行ったのですが、結論からいうととても勉強になりました。
ぼくは初めてそのスペースを使用したわけですが、スタッフの方はいらっしゃいませんでした。自分で鍵を開けて入室するのです。(多くのレンタルスペースはスタッフが常駐せず、お客さん自身で入退室をするという、コストを最大限削減したスーパーエコビジネスです)
ぼくのスペースでは、はじめてのお客さんが予約してくれた場合、できる限り直接顔を合わせるようにしています。
ぼくがそうしているからということもありますが、競合のスペースはちょっと殺風景な感じがしました。(昨今、極力人と関わりたくないという方も多いのかもと思ったりもしています)
スペースはパッと見きれいな感じがしましたが、よく見ると隅にホコリがたまっていました。そしてエアコンを付けてしばらく経つと、突然くしゃみと鼻水が止まらなくなりました。何かに感染したのかと思いましたが、おそらくエアコンの風が原因でしょう。スペースを退室した途端、治りました。
収穫となったこと
ちょっとした備品や張り紙など、参考になる点もありました。それよりも収穫だったのは、うちはここを気を付けようという反面教師的な面です。
具体的には、
- 掃除はちゃんとしようと思った
- 運営者との距離が遠かったので、親近感ゼロで終わった
- スペースに暖かみが感じられなかったので、アットホーム感が欲しいと思った
こんな風に感じました。
まとめ
今回は、競合になりそうなレンタルスペースに行ってみることでめちゃめちゃ勉強になるということを書きました。
お客さんの立場として実際に使ってみることで、うちも真似したい!ここは良くないから気を付けよう!ということが見えてきます。ぜひ競合のスペースを予約をして、実際にスペースを使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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