こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は「競合調査の大切さ」について書いていきます。競合調査はレンタルスペースを成功させるために、めちゃめちゃ大事なことなのでぜひ実践しましょう。
競合調査をすればトップ20%には入れる!?
競合調査はとにかく大事ということを伝えていきます。レンタルスペースを成功させるには絶対にやった方が良いです!むしろレンタルスペースじゃなく、他のビジネスをするときも絶対やるべきです。
なんで競合調査するの?
まず競合調査をする目的ですが、当たり前ですが自分のビジネスを成功させるためです。ここでいう競合調査とは、「近隣にあるレンタルスペースについて調べる」と定義します。
ただ調べるだけでなく、徹底的に調べるのがポイントです。それをやるだけでトップ20%に入れる勢いです。調べるだけで何も実行しなければ意味がないですが、本当に大事なことです。
競合調査により相手のこと、自分のことを知る
競合調査をすることで、競合がどんなものなのか知ることができます。そして、「競合と比べると自分はどうなのか?」ということもわかってくるでしょう。
そして、「相手の良いところを参考にし、ダメなところは参考にしない」ということを徹底するのです。これがちゃんとできたら最強です。自分が競合調査できるようになると、まわりにできていない人が意外と多いことに気付くかもしれません。
どっかの偉人みたいな人が、「敵のことと自分のことをちゃんとわかっていれば、負けることはない」みたいなこと言っていたよね
どっかの偉人って、孫子だろ。「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」って有名な言葉だな
競合調査を実際にやってみよう!
では実際にどうやって競合調査をすれば良いのか?具体的に解説していきます。
まずはHPの調査から!
競合調査で近隣のレンタルスペースを調べていきますが、「地域名 レンタルスペース」と検索してみましょう。そしてトップページに出てきたレンタルスペースのHPを見ていきます。
(※レンタルスペースの情報を集めたポータルサイトが上位に出てくることが多いです。トップページがポータルサイトばかりということであれば、その地域にはHPに強いレンタルスペースがないということが考えられます)
競合のHPを見ていくのですが、その際「実際にスペースを使いたいと考えているお客さんの立場」になって調べてください。スペースを探している人は何を知りたいのか?ということを考えながら見ていくと良いでしょう。
見本にしたいHPの条件は「スペースを使いたいと考えている人が知りたい情報が、わかりやすく載っている」ということです。その観点で見ると、「このHPわかりやすいな」とか「なんだこのHP全然わからないぞ」とかわかってきます。
実際にスペースの予約をしてみる
実際に競合のレンタルスペースを予約して利用してみると、HPを見るよりも大きな気付きや収穫があります。予約から支払い、案内メールからはじまり、スペースの中はどうなっているのか?備品はどんなものが置いてあるのか?など自分のレンタルスペースに活かせる材料が山のように転がっています。まさに宝の山です。
実際にスペースを利用するとなるとお金と時間がかかりますが、そんなもの一瞬で取り返せるぐらい価値あるものなのでぜひ見に行きましょう。
調査するべき項目を挙げてみました
調査する際、ただHPや現地を見るだけではダメです。必ず調査した結果を書き出しましょう。これはとても大事なことです。
調査する項目はたくさんあるので、書かないと忘れます。そして書くことで整理ができるので、競合がどんなものなのか把握した上で自分がどうすれば良いのかが見えてきます。
書き方は何でもOKですが、エクセルでまとめるのがおススメです。エクセル縦の列に、調査する項目を書き出します。その横に競合スペースの状況を書いていきます。
実際にぼくがレンタルスペースの競合調査をする際に使っていたシートを共有します。
調査結果をもとに自分のスペースも書いてみる
もう一つおススメなのが、競合の調査結果の横で良いので自分のスペースについても書くことです。まだスペースを作っていないと書けない部分も多いですが、その場合は「こんなスペースだったらいいな」という理想を書きます。
この競合調査の表を客観的に見て、「競合と比べてもうちが一番だな」と思えたら完ぺきです。スペースを利用したいと考えているお客さんからも選んでもらえるでしょう。
この理想ができただけでも大きな前進です。”理想”はそれに向かって進むことができる道しるべの役割になります。理想に少しでも近づけるようがんばってスペースを作っていきましょう。
まとめ
今回は「競合調査の大切さ」について書きました。競合を知ることで、自分がどんなスペースを作るべきなのか?見えてきます。競合調査をやるやらないで、レンタルスペースがうまくいく率が大きく変わってくるのでぜひ実践していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。