こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、「貸し会議室を1年半運営したぼくが、本当に必要な備品」について書いていきます。
1年以上やっていると、いるものいらないものが何となくわかってくるな
無駄なものは極力買わないようにしなきゃだね
貸し会議室に必要な備品とは?
貸し会議室を運営する上で、これは絶対あった方が良いな!という備品をピックアップしました。というか、あって当たり前のものばかりですね。
- 椅子
- テーブル
- ホワイトボード
- モニター(プロジェクター)
- フリーWiFi
椅子
あたりまえですが、椅子は必須です。
椅子がないと立ちっぱなしか地べたに座る、最悪の場合空気椅子になってしまいます。
ここで言いたいのは椅子が必要というのは当然ながら、椅子の種類です。
ぼくの貸し会議室ではパイプ椅子を置いていますが、できればもう少しいい椅子が理想です。(ケチってすみません。。)
パイプ椅子は1時間程度なら我慢はできますが、2時間を超えたあたりからお尻が痛くなります。そして3時間以上になると、お尻が気になって会議どころではありません。お尻を浮かせたり、クネクネしたりで変な感じになります。
そうなると、「あそこの貸し会議室安くていいんだけど、椅子がショボくてお尻痛くなるんだよな」「うん、俺なんかあの椅子のせいで痔になったよ」「今度からちょっと高いけど違うところを使おう」
というようなことになってしまいます。椅子が悪いとリピート率が下がります。冗談でなくマジで下がりますので、ご注意ください。
もう1つの注意点として、折りたためるか否か?です。パイプ椅子はNGですが、折りたためる点が優れています。
貸し会議室といってもお客さんの使い方は様々です。中には椅子を使わずにスペースをできる限り広く使いたい!なんて方もいらっしゃいます。(ヨガとかちょっとしたエクササイズとか)
そんなときに椅子が折りたためないと、椅子を端っこに寄せたとしてもかなりのスペースを占領してしまいます。折りたためなくても、せめて重ねられるタイプの椅子がおススメです。
会議やセミナーでしか使わないんだ!ということであれば、ここは聞き流しちゃってください。
テーブル
テーブルは椅子に並んで重要ですね。スペースの広さや用途によりますが、これも折りためた方がなにかと融通が利きます。
ぼくのスペースでは、幅120cm×奥行45cmの折りたたみテーブルを置きました。
26㎡という狭いスペースのため、これ以上サイズが大きいとレイアウトを自由にできなかったためです。
注意点として、120cmって結構小さいです。大の大人が2人で座るとキツキツなイメージです。
ヨーダやホビット族ぐらいのサイズであれば120cmでも問題ないですが、日本人の平均サイズで考えると本当は150cmぐらいあった方がゆったり座れて良いでしょう。
ホワイトボード
会議やセミナーだとよく使いますね。逆にないと、「なんでこの会議室ホワイトボードないんだ?」とクレームになるレベルです。
ホワイトボードのサイズですが、主流は180cm。定員10名以下の狭いスペースであれば幅120cmでも問題ありません。
あとは壁掛けタイプか、脚付きタイプかの選択です。
壁掛けタイプ
こちらのメリットはなんといっても邪魔にならない!
そして、壁にかかっているとスタイリッシュでスペース全体が何だかカッコよく見える!
デメリットとしては、ホワイトボードを移動できない点です。テーブルや椅子のレイアウトを変えた場合、「なんでこっち側にホワイトボードがないんだ!変な方向を見ないといけないじゃないか!首が痛いぞ!」みたいなことになるかもしれません。
ホワイトボードはこっち側のみです!と言い切ってお客さんに我慢してもらうか、複数面にホワイトボードを設置するかになるでしょう。
脚付きタイプ
脚付きタイプの良い点は、ずばり好きな場所に移動できるところ。
デメリットは意外と場所を取られる点です。ホワイトボードって一反もめんみたいに白くて薄っぺらいイメージですが、意外に奥行があります。脚部分に幅があって50cmぐらいは取られるでしょう。
スペースが狭い場合はこの50cmは結構な痛手です。スペースが狭いなら、壁掛けタイプがスッキリしておススメです。
モニター(プロジェクター)
モニターもしくはプロジェクターも欲しいところです。
セミナーでも会議でも、パワポ資料なんかを大画面に映してみんなで見る!というのは当たり前のように行われています。
これまでパソコンの画面を映すとなると、プロジェクターが主流でした。(今も主流なのかな)
でもぼくがおススメするのは断然モニターです。(※モニターと言っていますが、ぼくは大きめのテレビを買ってそれをモニターとして設置しています)
- 使い勝手がいい!
- 壊れづらい!
- 価格が安い!
もはやプロジェクターを使う理由はないのでは?という感じです。
使い勝手がいい!
プロジェクターで映像を映すには、設置が大変です。
プロジェクターを置く位置がちゃんとしていないと、映像がぼやけたり、小さかったり、台形とか変な形になったりとなかなか厄介です。
プロジェクターを置く台があれば良いですが、なければテーブルの上に置くなど工夫が必要です。
その点、モニターであればパソコンやスマホをケーブルでつなぐだけで一発です!
壊れづらい!
プロジェクターって壊れやすいんです。
機械そのものが壊れやすいというよりは、お客さんがプロジェクターを好き勝手に触ったり、移動したり。最悪の場合、床に落としてしまうなんてこともあります。(触るのは当然か)
モニターは壁にかけてしまえば、あとはモニター自体を触ることはありません。
価格が安い!
プロジェクターは高いです。安いものだと数千円ぐらいのものもありますが、正直使い物になりません!
手のひらサイズの可愛いプロジェクターがネットで安く売っていますが、映像が荒い、すぐ壊れる、ウィーンって音がうるさいの三重苦です。
標準的なしっかりしたものであれば5,6万円から、高い物だと10万円以上の商品もあります。
モニターというかテレビは最近安いです。50インチで5万円切るぐらい、32インチであれば2万円台前半で買えちゃいます。
おまえ一向に絵がうまくならないな
毎日書いているんだが、根本的な何かが足りない気がしている
フリーWifi
最近の貸し会議室では当然のようにフリーWiFiが完備されています。カフェでも、美容室でも、コンビニでもフリーWiFi完備です。
会議やセミナー中にパソコンやスマホで動画を流す、なんてことはよくあります。ぜひWiFi環境は準備しておきましょう。
どこと契約すればいいの?ということですが、おススメはポケットWiFiです。しかもポケットWiFiの中でも「SAKURAWiFi」がおススメです。理由はいくつかあります。
- 月額料金が安い
- 違約金がかからない
- 速度制限がない
あと光回線とかよくあるネット回線だと、工事が必要で環境を整えるまでに時間がかかります。(1ヶ月以上かかる。2ヶ月ぐらいかかることも)ポケットWiFiはモノが届けばすぐに使えるのもメリットです。
月額料金について
月額料金ですが、光回線であれば月々5,000円ぐらいはかかります。ポケットWiFiは会社によりますが、SAKURAWiFiは3,680円です。(初月は手数料やらでいくらか取られますが)
たまに1000円台で使えます!みたいなところがありますが、よく見ると初月だけその値段で2ヶ月目以降は高くなるという詐欺みたいなところもあるのでご注意ください。
違約金について
光回線は一度契約すると、解約するときに違約金がかかります。2年とか3年に一度訪れる特定の月に解約すればかかりませんが、タイミングよくその月に解約することがあるのでしょうか。違約金は1万円とか会社によって違いますが、基本的にかかると思っておいた方が良いです。
ポケットWiFiも同様に違約金がかかるところがあります。
SAKURAWiFiはなんといつ解約しても違約金ゼロです!これは嬉しいですね。
速度制限について
速度制限って大事です。月に○GB以上使うとそのあとは遅くなる、みたいな制限があるものは避けた方が良いです。
メールやWebサイトを見るぐらいであればそんなに通信量は食いませんが、動画を見ると一気に通信量が上がります。
お客さんがyoutubeを何時間か見たり、テレビ会議をしたり、大容量のファイルをダウンロードするだけで、すぐ速度制限がかかります。
有名なWiMAXでは「速度制限なし」を売りにしていますが、よくよく説明を見ると「3日で10GBを超えると速度制限がかかります」というようなことが小さく書かれています。
それって完全に速度制限ありじゃん!と突っ込みたくなりますが、現実問題そうなのです。
SAKURAWiFiであれば、3日で10GBみたいな速度制限もありません。
「ネットが急に遅くなったんだけど」というようなクレームが来たら最悪です。お客さんとしても嫌ですし、こちらとしてもどうすることできず平謝りで何とか乗り切るしかありません。
なので、速度制限についてはしっかり調べてから申し込みをしましょう。
まとめ
今回は、「貸し会議室を1年半運営したぼくが、本当に必要な備品」について書きました。
どれも必ず必要なものばかりですね。
- 椅子
- テーブル
- ホワイトボード
- モニター(プロジェクター)
- フリーWiFi
最後までお読みいただきありがとうございました。