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内装や設備はどこまでこだわるべきか?費用対効果の観点で考えてみる

内装や備品はどこまでこだわるべきか?設備・備品
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こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、内装や設備はどこまでこだわるべきか?を費用対効果の観点で考えてみます。

みつ
みつ

せっかく作るなら細かいところまでこだわりたいよねー

ぽこ犬
ぽこ犬

うん、でもやり始めるとキリがないからほどほどにね

内装や設備への投資

せっかくレンタルスペースを作るなら良いスペースにしたい、でもあまりお金をかけられないという声を聞く耳にします。

設備投資をミスるとその後の運営もうまくいかなくなることが多いため、設備投資に関する考え方を書いていきます。

どのぐらいの期間で初期費用を回収したいか?

まず内装や設備にいくら投資するべきなのか?ということですが、ぼくの場合は半年で回収できるかどうかを目安としています。

たとえばこの設備を増やしたら月に2万円は売上が増えそうとなった場合、設備投資の予算は半年分の12万円とします。

なぜ半年かということですが、1ヶ月2ヶ月の短いスパンで考えると結果が出づらいというのと、短期で設定してしまうと予算が取りづらいから。

逆に1年経っても2年経っても回収できないのは、ちょっと危険です。大規模な施設とかだと長期スパンで全然OKですが、ぼくらがやっているレンタルスペース運営は規模が小さいのでその分設備投資も抑えたいところです。

どうやって売上予測を立てるの?

半年で回収できる額を設備投資するとして、そもそもどうやって売上予測を立てるか?ということですが、こればっかりは経験を積むしかありません。

ぼくは3年ほどレンタルスペースの運営をしているので、ここをこうすればこれだけ売上が変わりそうという予測がなんとなくですがわかります。(百発百中ではなく、外れることもあります)

レンタルスペースを運営したことがない人だと、設備うんぬんの前にそもそもレンタルスペースでどれだけ売上が立つのかもわからないと思います。

じゃあ設備投資はどうすればいいの?

最初のうちは売上の予測が立てづらいため、設備投資は最小限にするべきです。

今の自分がめちゃめちゃがんばって作ったスペースを100とした場合、もし最初から100の状態でオープンすると基準が100になってしまいます。

そうなると100から下げることができず、リニューアルするとしたら110とか120まで上げないといけません。

最初は無理をせず80で出したとしたら、様子を見ながら90や100に上げればいいんです。

ここでの注意点として、設備や備品が不十分のため集客に影響を及ぼしてしまうというのは本末転倒なのでそこは気をつけた方ががいいです。

ダンスができるスタジオなのに鏡をケチって1人用の姿見にするとか、貸し会議室なのにテーブルを中古で購入した薄汚れたちゃぶ台にするとか。

極端な例でしたが、売上に直結しそうなものは出し惜しみせず全力で取りかかることをおススメします。

まとめ

今回は、内装や設備はどこまでこだわるべきか?を費用対効果の観点で考えてみました。

半年で回収できるかどうか?を基準とする。最初のうちは無理をしない方がいいが、売上に直結するものには惜しまず投資するのがおススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。