こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。
今回は、レンタルスペースにおける看板についての役割とは?どれだけ効果が期待できるの?ということを書いていきます。
看板って街にあふれているが、実際に効果あるのかな?
お店によって看板の役割が違うから、自分に合ったものを作ろう!
レンタルスペースでの看板の役割
レンタルスペースでも看板は必要です。しかし結論からいうと
これはぼくが3年間レンタルスペースを運営してたどり着いた結論です。1万円以下でも看板を作ることは可能です。
看板ってどんな役割があるの?
看板ですが、調べたらこんな風に書かれていました。
なんだか難しそうな文章ですが、簡単にいうとつまり
- お店の集客のために設置するもの
- 来てくれたお客さんに対して、お店の場所をわかりやすく教えてあげるもの
大きくわけてこの2つの役割があります。
1つめの集客ですが、看板を設置すると「あっこんなところにお店があるんだ」と認知されます。そのときは来店されなくても、のちのち「そういえばあそこにお店あったな、今度行ってみよう!」となり、集客に役立ちます。
2つめとして、目印的な役割です。ネットなどで予約してくれたお客さんがはじめて来店される際、看板を目印にしてお店を探すことが多いでしょう。逆に看板がないと「なんでこの店看板ないんだ、何かちょっと怖っ」となって印象ガタ落ちということにもなりかねません。
レンタルスペースの看板って集客に役立つの?
レンタルスペースにおいての看板の役割として、正直いうと1つ目の集客は期待できません。
3年間レンタルスペースを運営して、看板を見て来店された方は2~3名だけです。ぼくのスペースは駅から徒歩7分、繁華街ではなく住宅街の中。しかも大通りではなく1本入ったところにあるため、地元の限られた人しか通らないような道です。
これは極端な例ですが、レンタルスペースの看板から集客ってなかなか難しいです。
たとえば飲食店の場合。何か食べたいなぁと思い駅の周辺をフラフラ。そこに目に付いたのがオシャレな飲食店の看板。「店内の雰囲気も良さそうだしちょっと入ってみよう」となります。完全な看板効果です。
レンタルスペースの場合。レンタルスペースを使いたいなぁと思い駅の周辺をフラフラ。まずこの時点でないです。
想像してみてください。自分がレンタルスペースを使いたいと思ったとき、駅のまわりをフラフラ歩きますか?そんな人世の中にほぼいないでしょう。みなさんお手持ちのスマホで「地域名 レンタルスペース」と検索します。
1分歩けば何十店舗もあるような飲食店とは違い、レンタルスペースは1駅にあったとしても数か所。フラフラ歩いて見つかるようなものでもありません。
別の角度からも見ていきましょう。飲食店は通行人のほとんどの方が来店する可能性があります。でもレンタルスペースを使いたい人ってそもそも母数が少ないんです。
通行人に「これまでどこか飲食店に行ったことありますか?」と聞いたら10人中10人があると答えるでしょう。でも「レンタルスペースを使ったことがありますか?」と聞いても10人中0人が使ったことがない。50人ぐらいに聞けば1人ぐらいは使ったことがあるぐらいのレベルです。
通行人が多い場所に看板を設置できるのであれば、レンタルスペースの看板だったとしても少しは効果があるかもしれません。でもあまり期待をしていきなり看板にお金をかけるのは控えた方が良いでしょう。
もし「看板を見て来店しました」というお客さんが月に5人コンスタントに来るぐらい集客力が強ければ、看板にお金をかけても良さそうです。客単価3,000円として、5人で15,000円。10万円の看板を作ったとしても、7か月で回収できます。
しかもこのお客さんがリピートしてくれるなら、費用対効果としてはバッチリです。
目印として役立つ看板
集客は期待できない看板ですが、2つめの役割であるお店の目印という意味では大活躍です。
ぼくのレンタルスペースはどちらかというとわかりづらい場所にあるため、初めて来店される方にとって看板は大切です。
もし看板がなければ、ぼくのレンタルスペースを見つけられる方は多く見積もっても10人中6人でしょう。
ぼくのレンタルスペースは地下にあります。なんか薄暗いです。なんか薄汚れている感じがします。つまり、どちらかというと怖いです。
入りづらい入口のため、せめて看板だけでも!ということで、水色とピンクの可愛くてポップな雰囲気?の看板を設置しました。(入口はこんなですが、スタジオの中は明るくて綺麗なんですよ!)
まとめ
今回は、レンタルスペースにおける看板についての役割とは?どれだけ効果が期待できるの?ということを書きました。
まとめると、以下のようになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。